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パキプス発根管理その2(カルスガ・デキテ&御根ガデテクレ)

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温度が思うように上がらないので投げ込みヒーターと加湿器を投入しました。

経験上、枝が軽くなると水分を吸い上げていないのか葉がどんどん枯れていくので保湿や温度管理を変える必要があると思っています。

こちらの投げ込みヒーターを選んだ理由は熱帯魚のヒーターの中で最高温度が一番高く32度まで調整できたのでこちらを選びました。

加湿器は

4時間で切れてしまうようですが

加熱式や水切れを起こしてしまうと危険だと思いある程度湿潤出来ればよいと思いこちらを選びました。

そして根の様子です。

白いツブツブが出てきているのでカルス形成が始まっているのではと期待しています。

また、カルスについて調べていると理化学研究所でもカルス形成について研究報告がありました。

植物が傷口で茎葉を再生させる仕組み | 理化学研究所 (riken.jp)

傷口でESR1遺伝子が発現し、カルス[4](脱分化した植物細胞の塊)形成やカルスから生じる茎葉の再生を促進することが分かりました。また、WIND1がESR1遺伝子のプロモーター[5]領域に結合し、ESR1遺伝子の発現を直接的に促進していることが明らかになりました。つまり、シロイヌナズナが傷口で茎葉を再生させる際には、少なくともWIND1とESR1の二つの転写因子が階層的に機能するということです。これらの結果は、植物には傷ができた後に、カルス形成を通して茎葉を再生させる分子経路が存在することを示しています。

植物が傷口で茎葉を再生させる仕組み | 理化学研究所 (riken.jp)

今後、カルスを形成や再生を促す遺伝子の研究次第ではパキプスの量産ができることも期待できるということだと思います。

すごいぞ理研!!!

そして最後に

発根を祈願して

カルス細胞はありますっ!!」 キリッ

インスタでつけた曲は「君は1000%」

カルスガ・デキテ&御芽ガデテクレ

お粗末さまでした。

おやすみなさい。

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