今回はHunterXHunterバリに文字多めです。
次の作戦会議。(自己分析)
今回で分かったことを次回へつなげます。
殺菌方法の補正
1週間経過しましたが特定のものを除いて菌が出ていないことから、
殺菌自体はできていると思います。(というか思いたい。)
菌の混入防止の確度を上げることと次亜による植物へのダメージも考慮したいと思います。
培地の作成場所の検討
始める前に犬の散歩に連れて行く。(ふざけてないですよ)
培地の作成場所を台所ではなく、置床の作業をする部屋で行う。
培地を瓶に投入する方法の検討
カセットコンロ、後述の電子レンジを出動させる。
培地を投入してからラップをして、電子レンジで沸騰させレンジから出した後すぐに瓶のふたを閉める。
突沸しないか注意が必要ですが、ミルクの温め機能を使ってゆっくり加温。
これなら、瓶内で加温殺菌できるので、菌のコンタミを防ぐことができ、
耐熱性菌以外は対応できると思います。
その後紫外線(UV-c)照射による殺菌で完璧だと思います。
タイペストシートについて
結論から言うと対ペストシートはダメでした。
理由は、穴をあけてタイペストシートを張ったものだけ3個とも白カビが発生しました。
一番右の瓶が分かりやすいです。(真ん中はひっくり返ってしまい埋もれて酸欠状態のものです)
通気と一緒に雑菌が入ってしまうようですので次は穴をあけずにやります。
通気だけなら培地にショ糖を入れているのである程度までは大丈夫だと思います。
培地にショ糖を入れるのは密閉容器内の植物がCO2不足になったときに
ショ糖のCを利用して成長させるためです。
1週間で3つロストと引き換えに1つ確定事項が増えました。
検体の殺菌について
前回は2時間漬け込み殺菌しました。
今回の結果から、そこまで必要ない可能性が高いので
植物の負荷を減らすため時間を分けて置床してみたいと思います。
次回は、成長点のみにするので、
殺菌もそこまで必要がないこともあり、
1分、10分、30分くらいで
整理、観察してみたいと思います。
成長点は、ほぼ無菌状態なので殺菌せずにそのままでも行けるとの情報もあり、
検体への負荷を減らすためにも短時間での殺菌を試してみます。
検体について
成長点のみのサンプル採取
葉を入れたほうが良いのか悪いのかわかりませんが、
次は成長点のみのサンプル作成してみます。(芽の2㎜くらいだけ切除)
添えるだけ
写真のとおり
深く埋め込むと酸欠になって葉が枯れて壊死していることを見ると培地に埋め込まないで
(左手はそっと)添えるだけ。
安西先生、メリクロンがしたいです。
ホルモン剤の濃度
ホルモン剤について
今回使ったのは3種類ですが配合とかはまだ結果が出ていないので整理中です。
2,4-Dichlorophenoxy acetic acid(2,4ーD)
これはカルス化を促進させるホルモンでパキプスの発根管理にも使えそうじゃない?
1-Naphthaleneacetic acid(NAA)
これは発根と細分化を促進させるホルモンで、これはみんな大好きルートンの主成分です。
6-Benzyladenine(BA)
これは芽数を増やし再分化を促進させるホルモンでギラウミニアナの多頭に使えそうかなとか考えています。
indole-3-acetic acid(IAA)
成長効果や発根促進、細胞伸長促進、形成層細胞の分裂誘導などの効果があります。
発根管理者必携!みんな大好きオキシベロンの主成分です。
gibberellin(GA)
発芽、伸長成長、花成、花芽形成を促進する効果があり、ギラウミニアナの多頭、種の発芽管理でも使ってみて効果を実感している成分です。
成分を見ながらさらにやりたいことがさらに
増える。
増える。
知的好奇心の探求。
配合比はこの計画が思いついた時に考えていて、伏線回収中です。やり方も効率よくなるよう考えています。
これらを誰でも、簡単に購入できるようになったことが素晴らしいと思います。
しかも上記のうち半分は植物好きの皆さんも使ったり聞いたことがあるような成分です。
実生がお手軽になったように、メリクロンも方法が確立され手ごろにできるようになれば植物が好きなだけ作れるようになります。
まさに、メリクロン新時代の幕開けです!
今回ここまで写真がほとんどないですが、ワクワクしかありません。
そして
上記反省を踏まえて第2弾準進めます。
近所のDCMのマヨネーズ瓶買占めました。44本。
思うところ
アガベも海外に押されて格安の波が押し寄せています。
安くなるのはうれしいのですが、
この先の日本の農業や工業の技術的なことを考えるととても心配です。
向こうは国家ぐるみで作っている可能性もあり
組織的に作っているのではないかと思うほど開発も早く安く作られています。
日本は、個人でいろいろ立派な技術があるにもかかわらず、
どんどんマネされ、安く作られ、駆逐されていくように思います。
個々の高い技術力の集約や新たな取り組み技術漏洩の防止を国や団体がサポートしないと、
どんどん蝕まれていくと思います。
日本の半導体や、鉄鋼や町工場のさまざまな技術も全部抜かれてしまい今では悲惨な状況です。
それと同じことが繰り返されないようにしていかなければならないと思います。
おすすめ
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おやすみなさい。