エンケファラルトス・ブルー・ムンチー播種（Encephalartos blue munchii ）

最初に

鬼ソテツはCITES1類で規制が厳しいようです。

オニソテツ属（Encephalartos属。エンセファラルトスとも称される。）全種は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」（略称：種の保存法。以下「法」という。）第４条第４項の国際希少野生動植物種に指定されており、その個体等（種子を除く）については、譲渡し等^（※１）及び販売・頒布目的の陳列・広告^（※２）が原則禁止されています。
法に基づき適切に登録を受けた個体等でなければ、これらの行為を行うことができません。種子は規制の対象外ですが、発芽後は規制対象となります。譲渡し等された種子から発芽した個体については登録が困難となり得るため、登録を受けた個体を入手されることをおすすめします。（※１）「譲渡し等」とは
有償・無償を問わない。「あげる、売る、貸す、もらう、買う、借りる」といった、あらゆる取引行為を指す。
（※２）広告の例
オンラインショッピング・インターネットオークション・フリマアプリの商品ページ、チラシ、ダイレクトメール、ウェブサイト・SNS等での販売・譲渡募集等

【種子の譲渡し等及び発芽後の取扱いに関する留意点】

• オニソテツ属の種子は規制の対象外ですが、発芽後は規制対象となり、譲渡し等ができないことにご注意ください。

• 法に基づく登録を受けるには、個体等の由来が登録要件を満たすことを証明いただく必要があります。登録要件の確認に必要な書類には、親個体の登録票の写しや繁殖の経緯書などが含まれる場合もあるため、法に基づく個体等登録機関である（一財）自然環境研究センターのウェブサイトをご確認の上、お早めにご相談ください。
• 譲渡し等された種子から発芽させた個体については、登録要件を確認するために必要な書類や情報等を揃えるのが困難なため、登録を受けられないおそれがあります。なお、発芽後に譲渡し等をせず自身で栽培し続ける場合は、法に基づく登録を受ける必要はありません。

※登録を受けた個体を入手されることをおすすめします※

【ご注意下さい！】オニソテツ属（エンセファラルトス属）の譲渡規制について | 自然環境・生物多様性 | 環境省

要約すると

種子の購入は違法ではない。

登録のない苗は売買譲渡禁止。

発芽後も自己栽培なら登録不要。

譲渡販売する際は登録が必要。

ただし発芽したものを譲渡販売する場合は、種子の親株の登録番号等が必要なのでそれがわからない場合は譲渡販売は絶望的。

ということで

ブルームンチー

情報が少なすぎ。

ですが、野生の勘でやっていきます。

いろいろ観察していると

細かい穴があるところや、

一部ブヨブヨしているところを発見。

ブヨブヨしているところをよく見ると※のようになっている箇所が！！

もう、なんか出てくるところにしか見えません（笑）

もう一つのほうも発見。

ということで割っていきます。（弾く感じで）

当たりっぽいです。

真ん中に突起があるので取り除こうか悩んだのですが

根の素のような気がしたので触らず。

もう一つも同じ。

これをメネデールとベンレート水に

漬け込み。

たぶん相当固いのでヒーターマットの上で２４～４８時間漬け込みます。（神奈川にいる日数のぎりぎりまで）

一つは軽すぎて浮いて、

一つは、ずっしりと沈んでいます。

たぶん浮いているほうは未成熟か乾燥による死亡。（浮いているほうはなんか生きている感じがしない）

ただ、ソテツは生命力が強いと聞いているので一応

ピンセットを重石代わりに漬け込み。

植え付け

穴の部分から雑菌が入らない程度に、半身埋め込みして、クリアファイルで保湿。

小平太さん（師匠）より

からの情報ソテツは「袋蒔き」が有効で小平太さん（師匠）も

袋蒔きで発芽率が上がったとのこと。

ただ、自分で管理できないので戻ってくるまではこの状態をキープさせたいと思います。

帰ってきたら袋蒔きに切り替えてみたいと思います。

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