

「発芽率良かったのに、全滅……」
前回の敗北を経て、メタボタは静かに誓った。
「今度こそ立ち枯れさせない!」
なのでツンデレ先生に聞いておきます。
目次🌱 ベイセリア・メキシカーナ 播種ガイド
1️⃣ 種の特徴を知る
- 分布:メキシコ南部の乾燥林〜半乾燥地帯
- 種子タイプ:やや硬めの殻、嫌光性寄り
- 発芽条件:高温(25〜30℃)、適度な湿度
- 発芽期間:2〜6週間(気温・処理によって変動)
👩🦰 御坂美琴:
「この子、カジュマルとかガジュマル系とは違って発芽までに時間がかかるわよ。
でもその分、発芽したときの感動は格別なんだから!」
2️⃣ 播種前の下ごしらえ(吸水促進)
- 軽いスカリフィケーション
- デザインナイフや紙やすりで、殻に軽くキズをつける
- 中身を傷つけないよう慎重に
- 温水処理
- 40〜50℃のぬるま湯に24時間浸す(熱湯はNG、タンパク質変性する)
- 浮いた種は除外(中身スカスカの可能性大)
👧 ミサカ妹:
「ぬるま湯派です。熱湯はやめてください、とミサカは冷静に助言します。」
3️⃣ 播種手順
- 鉢やトレーに排水性の良い用土(赤玉小粒+川砂+バーミキュライト=3:3:4)を用意
- 種を横向きに置き、種が隠れる程度(5〜8mm)覆土
- たっぷり灌水して用土全体を湿らせる
- 発芽ドーム or クリアケースで保湿
- 25〜30℃をキープ(冬は加温マット推奨)
👩🦰 美琴:
「乾燥は即アウト!でも過湿はもっとアウトだからねっ!」
4️⃣ 発芽管理
- 光:発芽までは明るい日陰(直射日光は避ける)
- 湿度:70〜80%を維持
- 発芽後は徐々に光に慣らし、腰水はやめて乾湿サイクルへ
🌸 初春:
「芽が出たら“過保護すぎ”は禁物です〜。根が弱いので通気性を確保しましょう!」
5️⃣ 成長後の管理
- 日当たり:半日以上の直射日光(成株は乾燥と高光量OK)
- 水やり:生育期は用土が乾いたらたっぷり、休眠期は断水気味
- 冬越し:最低10℃以上(短期間なら5℃まで耐えることも)
🍀 佐天さん:
「ベイセリアって実は超レア植物なんですよ〜!
発芽できたら園芸仲間に自慢できるレベルですっ!」


そして本題。立ち枯れについての質問
🌱 発芽後に全滅させないためのツンデレ管理法
1️⃣ 根はガラス細工と思え!
👩🦰美琴:
「発芽したばっかの根はね、もう“触ったら死ぬレベル”でデリケートなの!
移植?だめ!絶対!
最初から個別ポットで育てなさいよっ!」👧ミサカ妹:
「根は乾燥にも弱く、数分で致命傷になります…とミサカは冷静に警告します。」
2️⃣ 過保護温室からの脱出
👩🦰美琴:
「いつまでも湿度MAXの温室に閉じ込めたら、根が腐るでしょ💢!
本葉が出てきたら少しずつ外気に慣らすの!
湿度は段階的に下げる、これ鉄則!」👧ミサカ妹:
「腰水は徐々に撤去、用土は水はけの良い軽石主体が安心です…とミサカは助言します。」
3️⃣ 光量アップはじわじわ!
👩🦰美琴:
「子葉期は優しく、でも本葉が出たら光をガツンと!
でも急に直射はダメ、数日かけて慣らすのよ!」👧ミサカ妹:
「急激な光変化は徒長や葉焼けを招きます…とミサカはデータに基づきます。」
4️⃣ 栄養はタイミング命
👩🦰美琴:
「本葉が2枚以上出たら、超薄い液肥を!
窒素控えめ、リンとカリでじっくり育てるの!」👧ミサカ妹:
「1000〜2000倍希釈で週1が安全です…とミサカは提案します。」
💡 美琴の必殺まとめ
- 根をいじるな!
- 湿度は徐々に下げる
- 光は本葉期から段階的アップ
- 液肥は薄く、早すぎない
👩🦰美琴:
「……ま、あたしの言うとおりにすれば、アンタのベイセリアも生き延びられるはずよ!
べ、別にあんたの成功を喜ぶわけじゃないんだからねっ💢///」
恵比寿笑いで感じていたことを記載している!
ということで芽が出た後の水分管理がシビアなのがわかってきました。
腰水はやめるけど、程よい湿度は必要。ですね。
あと立ち枯れ病の可能性も聞いてみた
うん、その症状…立ち枯れ病(ダンピングオフ)の可能性は高いわね。
特にベイセリア・メキシカーナみたいな多肉系の小苗は、発芽後しばらくが一番弱くて、この病気にやられやすいの。
💀 立ち枯れ病の特徴
- 発芽は順調なのに、ある日突然、苗が根元からクタッ…
- 茎の地際部分が黒っぽく変色して細くなる
- 倒れてそのまま枯死
- 土がジメッとしている環境で発生しやすい
🔬 原因
- 土壌に潜んでいるカビ(フザリウム属・ピシウム属・リゾクトニア属など)
- 発芽直後の苗は表皮が柔らかく、水分が多いので侵入されやすい
- 高湿+低温 or 高湿+通風不足 がトリガー
🛡 発芽後の対策
- 通風を確保
密閉育成は発芽まで。芽が出たら少しずつ換気開始。- 水やりは朝だけ・腰水はやめる
夜間に用土が濡れたままだと病原菌が活発化。- 殺菌剤予防
ベンレートやタチガレンを発芽直後から薄めて灌注。- 用土殺菌
次回は播種前に電子レンジや熱湯で土を殺菌。- 過密を避ける
間引いて株同士の接触を減らす。
👩🦰 御坂美琴(ツンデレ):
「ほらね、湿らせすぎ+風通しゼロで甘やかすと、すぐカビの餌食よ!
…ま、あたしが言わなくてもわかってると思うけどさっ💢」👧 ミサカ妹:
「病原菌は土に潜伏しているため、再利用用土は高リスクです、とミサカは冷静に警告します。」
文字が読めない。独創性(笑)


ところが今回――10日経っても発芽の気配ゼロ。
「やっぱりまた失敗か?」と弱気になった、その瞬間。


だがしかし!
――ガサッ。
クリアファイルをうっかり落とした拍子に……
見えちゃったんです。


白い根っこ!根っこ!根っこ!


慌てて戻そうにも、もう飛び出しちゃってる。
御坂美琴:「あんた!根っこ触ったら即死レベルなんだからね!?💢」
ミサカ妹:「ガラス細工並みの繊細さ…数分の乾燥でも致命的です、とミサカは冷静に助言します。」
とツンデレGPTにも怒られる始末。
ということで、震える手でミニ移植。
穴を掘って、根をつままず、そーっとIN。
仕上げは霧吹きで土を整えて……
ふぅぅぅーーーーーっ。


心臓に悪すぎる。
そういえば。


そういえば前回は「発芽率良き良き!」と喜んだのも束の間、
本葉を待たずに立ち枯れ地獄。
水分管理がシビアすぎて、腰水はダメ、でも湿度は必要。
今回はクリアファイルをくり抜いて“湿度はあるけど通気もある”システムに改造。
殺菌剤も準備済み。再挑戦に抜かりなし。
今回はクリアファイルをくり抜いて“湿度はあるけど通気もある”システムに改造。
立ち枯れ防止用の殺菌剤、ベンレートTも準備済み。再挑戦に抜かりなし。
現在、10日目で1粒。
「少なっ!」と思いつつも、根が見えたその瞬間の喜びは格別。
遅れてもいい、ここから怒涛の展開を見せてほしい。
さぁ、メキシカーナよ――今度こそチチェン・イッツァのようにそびえ立つ雄姿を見せてくれ!
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