⚔倶利伽羅玉(Euphorbia crassipes)発根管理開始

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到着——

……かっこよすぎる。

(※春秋型ですが、冬型分類で管理しています)

その剣に巻きつく黒竜が、まるでこの塊根からねじれ伸びる葉のよう。
「煩悩を焼き尽くす炎」と「悪を断ち切る刃」を象徴しているといわれています。

秋春型で、真夏と真冬は休眠。
なので、到着後は軽く湿らせてから、ルートン+ベンレートの混合粉末を塗布し、一晩吸収させて準備完了。

翌朝、慎重に植え込み。

……うん、うまく植えられたと思います。
あとは“根”の息吹を待つのみ。

うまく植えられたと思います。

あとは発根を待ちたいと思います。

そして真打、登場。

日本刀と同じく、倶利伽羅玉も「何振りか作って最良を奉納する」という気持ちで。

真打の名にふさわしく、@terrace_cotta さん& @terrace_cotta_p さん の鉢に合わせました。
(この造形の相性、最高です)

おまけ倶利伽羅玉(クラッシペス)と緑鬼玉(デセプタ)との違い

見た目がほぼ同じ倶利伽羅玉と緑鬼玉。

違いについてツンデレ先生に聞いてみました。実際に確認できたものは赤字にしてまとめてみました

項目E. crassipes(クラッシペス)E. decepta(デセプタ)
自生域南ナミビア〜南ア・北〜中部ケープ(乾燥低木地・砂漠性) (Plants of the World Online)南ア・西ケープ〜東ケープ(小石混じりの半乾燥地、分布は局所的) (ウィキペディア)
塊茎(塊根)丸〜ドーム状やや大きめになりやすい扁平〜不規則に広がり、全体に小ぶりになりがち
腕(頭部の多数枝)比較的長め・本数多い。栽培下でも残りやすい短めで密自生地では季節で枯れ落ちやすい(落葉的)傾向が報告あり
全体シルエット“ドーム+長めの触手”で、ボリューム感が出やすい“ぺたっと広がる円盤+短い触手”で、フラットに見えやすい
花(サイアチア)黄〜緑がかった小花。栽培下で春~初夏に上がりやすい(一般的傾向)同系色の小花だが、短い腕の先端に上がるため株姿のフラット感が崩れにくい
触り心地/表皮コルク化が進み、古株は“甲羅っぽい”質感細かい凹凸でマット感が出やすい
栽培の手がかり日照・風通しを強めにすると“腕が伸びて存在感アップ”日照は好きだが乾季スイッチで腕が落ちやすい→休眠時は割り切って管理
フィールド感の違い砂漠~乾燥低木帯の広域に点在局所的・点的分布の記録が多い(希少系のニュアンス) (ウィキペディア)

そして——名前にまつわるもう一つの縁。

倶利伽羅峠の戦い。

牛の角に松明をつけて敵を驚かせたあの戦法で知られる峠の名でもあります。
実は我が家にも「源氏に加勢する」という古い文書があったそうで……

それをおじいちゃん?(かそれより前の人?)が子供のころに破。。。燃。。。(ここではこれ以上書けません)

どうやら、血のどこかでその炎が受け継がれているのかもしれません。

そして擬人化

倶利伽羅峠の戦いの牛角と松明。

倶利伽羅はサンスクリット語の「kulika」(クリカ)を音写したもので、

インドの叙事詩『マハーバーラタ』に出てくる八大龍王の一王の名で、不動明王が右手に持つ宝剣に巻きついた黒竜で表現され、煩悩を焼き尽くす知恵や、悪を断ち切る力を象徴なので、刀を持って暗闇を切り裂いている様子を表現してみました。

セリフは

「腐・即・斬」

「緑鬼と一緒にしないで」

「勝ったものが正義。」

「あなたの植欲も消し炭にしてあげる。」

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