覆土してからちょうど2か月。
ハドラウマウチカが……ぷっくり。とにかく“ぷっくり”。


あの微妙に地中に隠れていた芋部分が、
「そろそろ存在アピールしていい?」
とでも言いたげに膨らんできた。
葉の展開も優秀で、密に生えそろってきている。


少し前まで“地味な子”だったのに、
いつの間にか“王者”みたいな貫禄を身につけてきた。
ただし。
あの事件は忘れられない。
夜の冷え込み → 2つ溶解。


かろうじて生きている小さい苗


もう少し大きくなったら植え替えしたいと思います


🌱 ハドラウマウチカって、そもそも何者?
🔥 ① 名前の由来は「ハドラマウト地方」
原産地の イエメン・ハドラマウト地方(Hadhramaut)がそのまま学名になってる種類。
砂岩・石灰岩の崖、乾いた谷(ワジ)にしがみつくように生える“崖っぷちサバイバー”。
🔥 ② 乾燥耐性バケモノ級のユーフォルビア
気温40℃前後の乾燥地帯で
「数ヶ月〜半年無降水」 がデフォ。
だから:
- 葉は小型
- 水分ロスを防ぐために短命(すぐ落とす)
- 幹で光合成できるようクレードル状に緑を保持
- 地中の根が長く、隙間の水を拾う“探索型根系”
という砂漠の生き残り仕様。
🔥 ③「ぷっくり」は生き残り戦略
覆土後にふくらむ“ぷくっと丸い塊根”は、
乾季サバイバル用の水タンク。
ハドラウマウチカは塊根系ほど極端じゃないけど、
幹元〜根元の肥厚が強く、
乾燥期でも内部の貯水で耐える。
🔥 ④ でも“寒さ”は本当にダメ(致命的)
高温乾燥には強いのに
夜間冷え込みには超弱い のがハドラの罠。
- 10℃を下回ると活動ストップ
- 5〜7℃帯で根がダメージ
- 霜?瞬殺です
今回の「夜の冷えで2つ溶けた」は完全に“生態どおり”の反応。
🔥 ⑤ 崖地&ワジの植物の特徴
原産地データを見ると:
- 傾斜地の岩の割れ目に着生的に張りつく
- 土壌は砂利+岩粉で超排水
- 朝夕の霧・夜露が重要な水源
- 陽射しは1日中ガンガン
だから栽培では:
「乾きやすいのに冷えると死ぬ」
という難しい性質が出る。
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