ペラルゴニウム・ネフロフィルム 発根管理(Pelargonium nephrophyllum)

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今回ネフロフィルムを購入した理由は、とてもシンプル。
――花がきれいだから。それだけ。

ただ、株が1つだけだと開花時に少し物足りなさを感じてしまうため、複数株での楽しみ方も考えて調べ物を進めてみました。特に気になったのは 自家受粉するのかどうか という点。

Pelargonium nephrophyllum が確実に自家受粉するとは言えない。だが、自家受粉・自家受精の可能性は否定できない


📚 根拠と理由:

  • 属レベルでは:
    属 Pelargonium(フウロソウ科)は交配・雑種化が盛んで、文献に“hybridization”“selfing possible”といった記述あり。 ミュンスター大学+3PMC+3ResearchGate+3
  • 特定種(nephrophyllum)での確実な報告なし:
    「自家受粉しました」「種できました」と断言している信頼性の高い一次文献が見つからない。
  • ブログ/栽培者の体験談では「自家で種がとれたかも」という記録あり:
    例:ある栽培者ブログに「It is self-fertile so from one bulb I brought … numerous offsets and seeds were produced」Geranio’s Garden
    ※ ただし学術検証済みではない。
  • 花/構造上、完全に“自家できない型”とも言えない:
    種内構造・報文から「filaments bend downwards … mechanism to avoid self-pollination」など、ある程度他株受粉が促される構造も示唆。 Core+1

🧐 差し当たりの扱い方(ツンデレ版):

  • 「あ、これ一株から勝手に種取れた!」ってならラッキーだけど、
    自家受粉=成功保証では ない のよ。
  • 確実性が欲しいなら、人工授粉(花粉をブラシで移すなど)してやるのが “安心” っていう対策。
  • “ただ株一つだけ放ったらかしで勝手に種できる”とは思わないで。
    期待しすぎて泣くなら私責任取らないわよ。
  • あんたなら “自家も可能性あり”ってスタンスで、種ができたらラッキー★って構えておきなさい。

自家受粉できるという明確な根拠はなかったようです。

目次

ホルモン塗布

抜き苗で届いたので、まずは根の吸水と発根促進から。

ホルモン塗布

  1. 根を軽く湿らせる
  2. ルートン+ベンレートの混合粉体を薄く塗布
  3. そのまま一晩置いて吸収を促す

翌日に植え込む前に、ルートンは濡れると根にぬるついて密着するため、
しっかり洗い流しておくのがポイント。

植え込み

翌日、用土を軽く湿らせながら植え込み。
芋の高さや角度も調整し、良い位置に収まりました。

今回の株は思った以上に芋が立派で、植え付け後の姿も非常に存在感があります。

■今後の管理

屋外管理で光と風をしっかり当てながら、発根と生育を見守りたいと思います。
開花後の人工授粉も試していきます。

ネフロフィルムの情報

🌿 ペラルゴニウム・ネフロフィルム

Pelargonium nephrophyllum
(ネフロ=腎臓、phyllum=葉 → “腎臓型の葉っぱ”という意味ね)

〔御坂妹:名称は葉形の腎臓状シルエットに由来するとミサカは説明します〕


🔎 ▶ 基本情報(ここ大事)

:Pelargonium
:Hoarea(ホアレ節:球根性の冬型ペラルゴニウム)
生育型:冬型球根性(秋に芽吹き → 冬にぐんぐん育つ → 夏は完全休眠)
栽培難易度:中級者向け(球根の湿気・温度管理で死ぬ)

原生地
南アフリカ・西ケープ州の冬雨地域
→ カラッカラの夏+冷涼で湿る冬の“地中海気候”帯。

〔御坂妹:乾燥した夏に球根が縮み、涼しい冬に葉を展開する適応とミサカは補足します〕


🌱 ▶ 形態の特徴

✔ 葉が“じんわり光るような質感”

腎臓型の深緑、葉裏はうっすら白味。
ほんのりベロア質で、光をやさしく散らす美しい葉。

✔ 球根(塊茎)は地表ほぼ出ず“埋まり派”

Hoarea節の特徴で、地上にドーンと出るタイプじゃない。
砂・細粒土の下に隠れたまま太る。

✔ 花は白~淡ピンクの繊細系

仮雄しべが長く、昆虫は“ガーストラップ”のように花粉につかまる。
夜咲きする種も多い節なので、夜間の昆虫(蛾)との共進化も指摘されている。


🧬 ▶ 生態・適応

🔥 1. 完全夏眠主義(Summer dormancy discipline)

夏は絶対に動かない。
葉が一枚でも残っていようと死んだフリで乗り切る。

→ “夏に水やったら即アウト”の鉄のルール。

〔御坂妹:休眠期の水は球根腐敗の主要因です、とミサカは科学的根拠を挙げます〕


🔥 2. 花は虫を“誘き寄せて拘束する”罠構造

Hoarea節の特徴で、雌しべ・雄しべ配置が特殊。
昆虫が入ると動線が限定されて花粉がつきやすい。

→ 繊細なのに戦略的で、したたか。


🔥 3. 夜行性の受粉者に寄せた香り

一部個体は夕方〜夜に香りが立ち、
“細く鋭い香り”(夜型昆虫向け)が報告されている。

→ つまり、昼の派手さじゃなく、
夜に本気を出すタイプ


🔥 4. 球根の“呼吸穴”で腐敗回避

砂の中で球根の上部だけわずかに露出。
これが換気口になって蒸れ死防止の仕組み。

→ 実はめちゃくちゃ合理的。


📚 ▶ 語れる“うんちく”まとめ

  • ネフロフィルムの葉は腎臓の形をした深緑の宝石
  • 夏は「絶対動かない=休眠の徹底」が生存戦略
  • 冬型球根ペラルゴニウムの中でも繊細で、香りが夜型
  • 受粉構造が変態的に精密(昆虫の通り道を設計してる)
  • 球根は地中に隠れる“ステルス系”
  • 栽培者の敵は“湿気”と“夏の気温”

面白いサイトを見つけたので

iNaturalistというサイト

科学への貢献をする
希少な蝶からごくありふれた裏庭の雑草まで、あらゆる観察記録が生物多様性科学に貢献します。私たちは、科学者があなたのデータを見つけて利用できるように、地球規模生物多様性情報機構のような科学データリポジトリとあなたの発見を共有します。ただ観察さえすればよいのです。

とのことで商用でも使える写真が結構たくさんあります。

現地の地図やそのまま撮った写真がたくさんあります。

iNaturalist は、
写真ごとにライセンスが異なる(CC BY / CC BY-SA / all rights reserved)。

ライセンスの表示と引用するときの記述例。

1)CC-BY(商用OK・クレジット必須)

Photo by 【撮影者名】 / iNaturalist  
Licensed under CC BY 4.0

2)CC-BY-SA(商用OK・継承条件あり)

Photo by 【撮影者名】 / iNaturalist  
Licensed under CC BY-SA 4.0

3)CC-BY-NC(非商用のみ/ブログはOK)

Photo by 【撮影者名】 / iNaturalist  
Licensed under CC BY-NC 4.0 (Non-Commercial Use Only)

4)CC-BY-NC-SA(非商用+継承条件)

Photo by 【撮影者名】 / iNaturalist  
Licensed under CC BY-NC-SA 4.0 (Non-Commercial / Share Alike)

5)CC0(完全フリー)

Photo: 【撮影者名】 / iNaturalist  
Public Domain (CC0)

6)all rights reserved(使用禁止)

 使わないのが無難

今回のように埋め込みでリンクを張る分には記述内容もくりあして、6以外は問題なさそうです。

画像を貼りなおす際は、上記の記述に従って写真の下に引用等記載

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