ムランジーナ発根管理・約3か月経過

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〜岩の上で生きるやつを、鉢でどうにかする話〜

発根管理を始めて、約3か月。

結論から言うと、
順調です。

活着が進み、
葉の展開もしっかり始まり、
「とりあえず生き残ったな」という安心感が出てきました。

発根管理9か月目のムランジーナ

発根管理9か月目のムランジーナに至っては、
もうモジャモジャ。

正直、
「アフロ?誰だお前」
という見た目になっています(笑)

実生エース

実生株のエースも含めて、
いまのところ全体的に安定。

ということで今回は、
ムランジーナ発根管理の経過まとめ+うんちく整理回です。

🌱 ムランジーナ基本うんちく(まず前提)

学名:Euphorbia mlanjeana L.C. Leach
原記載:1973年
分布:マラウイ(ムランジェ山)〜モザンビーク北西部
生活形:多肉質の亜低木〜低木

見た目だけ見ると
「まあユーフォルビアだよね」
で済ませがちですが、この種は生まれが特殊


🏔 ムランジェ山という世界観

ムランジーナ最大のポイントはここ。

自生地は
花崗岩(グラニット)の岩場

しかも、

・山麓のクレーター周辺
・渓谷沿い
・登山道脇
・高原状の岩盤エリア

など、
「土に埋まる」というより
岩の上に乗ってる植物。

標高はおおよそ
1000〜2000m。

つまり、

✔ 昼は日が当たる
✔ 夜は意外と冷える
✔ 雨は降るけどすぐ抜ける
✔ 常時湿ってる時間がほぼ無い

という、
鉢植えとは真逆の環境で生きてきたやつ。

これを理解せずに
「多肉だから湿らせとくか」
をやると、普通に死にます。


🌱 地味に怖いムランジーナの性格

もうひとつ面白い(怖い)話。

海外の栽培例で、

実生から18年育てても未開花
でも接ぎ木した枝は普通に開花

という報告があります。

つまり、

・見た目は育っている
・でも生殖成熟は別問題

という、
成長と開花がズレやすいタイプ

「でかくなった=成功」
ではないのがムランジーナ。

このあたり、
時間軸が人間と合わない植物です。

🌱 ムランジーナ発根管理まとめ(実践編)

① 底面給水(腰水)について

腰水はアリです。

ただし条件付き。

使っているのは
赤玉三本線(硬質)。

・崩れにくい
・粒間に空間ができる
・通気が確保できる

この「空気が通る前提」が重要。

柔らかい用土で腰水すると、
酸欠→腐敗コースに一直線です。


② 成長点への噴霧(ここがミソ)

発根管理中、

根だけじゃなく
葉が出そうなポイントにも、

・HB-101
・メネデール
・海王

を薄めて噴霧していました。

理由は2つ。

1️⃣ ムランジーナは葉挿しできる
→ 成長点に栄養が行けば、動きが早くなる

2️⃣ 表皮が硬い
→ 定期的に湿らせて柔らかくした方が反応が良い

葉が動く

水が必要になる

根を出さざるを得なくなる

という流れを、
意図的に作るイメージです。


③ ルートン+ベンレート一晩塗布

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これは毎度のやつ。

・一晩しっかり吸収
・翌日、必ず洗い落とす

洗わないと、

✔ 表面がぬめる
✔ 酸素が届きにくい
✔ 腐敗リスク増大

「効かせたら、必ずリセット」
これ重要。


④ オキシベロンは短時間のみ

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オキシベロンは
数時間浸漬のみ。

長くやると
効きすぎて変な方向に行くことがあるので、
あくまでスイッチ用途


⑤ ベンレートは定期的に散布

発根管理中は
「菌に勝てばほぼ勝ち」。

根が出る前に
やられるのが一番もったいないので、
時々ベンレートも入れていました。


⑥ 海王、効いてる説

これは半分推測ですが、

今回、
海王を使った株の動きが明らかに早い

成分的に見ても
「根と成長点、両方に効いても不思議じゃない」。

案件でもなんでもないですが、
個人的にはかなり好感触。


🌱 結果としてどうだったか

・虫がいなければ発根率ほぼ100%
・葉を動かすことで根の動きが加速
・管理期間は長いが、安定度は高い

「早く根を出させる」より
「根を出さざるを得ない状況を作る」
という考え方が、
ムランジーナには合っている気がします。


🌱 まとめ(ざっくり)

ムランジーナは

・土に埋めて育つ植物じゃない
・岩の上で生きる設計
・水は短時間
・空気は常時
・葉が動けば根が動く

育てているというより、
環境を再現している感覚

正直、
楽ではない。

でも、
動き出したときの説得力は段違い。

このあとも、
環境を変えつつ育てていく予定なので、
また経過は記録していきます。

オキシベロン・ルートンの一般論スライドは
別途↓にまとめておきますので、そちらも参考にしてください。

それではまた。

発根時に使うオキシベロンについて

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ルートンとの使い分けについて

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