なかなか発芽難易度が高いことで知られる
Johannesteijsmannia altifrons(ヨハネステイスマニア・アルティフロンズ)。
ついに、動きました。
正直なところ、ここまで静かだと「これは長期戦か…」と覚悟していましたが、殻割処理が効いた可能性が高いです。


■ 播種後の経過ログ
播種21日目:おへそが割れる
最初の異変は“おへそ”。
発芽口(germination pore)と思われる部分に、うっすらと亀裂。
たったそれだけ。
でも、この「たったそれだけ」が、静かな容器の中では事件レベルです。


この段階ではまだ白いものは見えません。
しかし内部圧がかかっているのは明らか。
いわば「準備運動」。
播種29日目:ニョキ
出ました。
白い何かが。


派手さゼロ。
でも確実に「何か」が出ています。
これは根端、もしくは子葉柄の先端部と推測されます。
播種から30日目:完全突出
もう迷いません。
これは発芽です。


同時に、途中から蒔いた種もおへそがぷっくり。
内部で圧が上がっている様子。
殻割(スカリフィケーション)が有効だった可能性は高いです。




殻割が有効なので、そのままにしていたものも割っておきたいと思います
■ 殻割は効いたのか?
今回の発芽は、前回行った殻割処理が功を奏した可能性があります。
一般的な理屈
内部膨圧の逃げ道を作る
外種皮が硬い場合、吸水が遅れる
物理的障壁を除去すると水分浸透が早まる
🔍 この種は「地下発芽」タイプ
ヨハネステイスマニアはヤシ科(Arecaceae)。
ヤシ科に多いのが remote germination(リモート発芽) です。
つまり、
種の真上から芽が出るわけではありません。
■ 地下で起きていること
- 子葉柄が伸びる
- 種から離れた位置へ胚軸が移動
- そこで根を出す
- 基部が膨らむ
- そこから芽が出る
地下で“引っ越し”が起きています。
だから管理が難しい。
見えないからです。
■ リモート発芽の2タイプ
リモート発芽は大きく2型に分かれるようです。
A. リモート・チューブラー(remote-tubular germination)
- 子葉柄が筒状に伸びる
- 種から離れた場所で根と芽を展開
多くのヤシがこの型。
Johannesteijsmanniaもこの型の可能性が高いですが、
種レベルでの明確な資料は未確認(推測含む)。
B. リモート・リギュラー(remote-ligular germination)
- 発芽途中で“リグル(ligule)”という舌状構造が出る
- 形や位置でタイプ判定
こちらはやや特殊型。
実際の発芽形態を観察して判断する必要があるとのことです。
今回の種はどちらなのかはまだ不明ですが観察を続けてみたいと思います。
■ 未処理種も殻割予定
途中から殻割で播種した分も膨らみ始めているため、
殻割せずにそのまま播種していた種も殻割しておきました。


念のため殺菌。


3個中1個はおへそが黒いのでちょっと怪しいけど期待して待ちたいと思います。
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