エンセファラルトス・ホリダス播種1(調査ちょい深堀)(Encephalartos horridus)

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― 調べ始めたら深すぎた“鬼ソテツ”の世界 ―

入手しました。

8粒。

この数字、

ソテツ界では

なかなかの戦力。


ということで、

まずは例によって

調査。

(※栽培家あるある
買ってから調べる)

■ 基本情報

学名
👉 Encephalartos horridus


👉 ザミア科(Zamiaceae)

原産
👉 南アフリカ(東ケープ州)

環境
👉 乾燥岩場
👉 斜面
👉 土の薄い場所


しかもこの植物、

IUCNでは

Endangered(絶滅危惧)

として扱われることが多い種。

※評価は更新される可能性あり


■ 名前の意味(ここ大事)

Encephalartos

これ、

ちょっと面白い語源。


encephalo
→ 頭

artos
→ パン


つまり

「頭のパン」


なぜかというと、

幹の中が

デンプン質

だから。

昔は食料として利用された歴史がある。


そして

horridus

これはラテン語で

👉 恐ろしい
👉 荒々しい


つまり

“荒々しいソテツ”


和名は

ヒメオニソテツ(姫鬼蘇鉄)


名前からして

完全に

武闘派。

Photos © kareneichholz (iNaturalist) / CC BY 4.0

■ 最大の特徴

まず、

葉。


青白い。

硬い。

そして

トゲがえげつない。


銀〜青灰色の葉。

反り返る小葉。

触るとわかる。


武器。


これは

乾燥地適応。

👉 蒸散を抑える
👉 食害防御


完全に

戦闘仕様ソテツ。


■ 個体差が激しい

ホリダスの面白いところ。


同じ種なのに

かなり違う。


👉 青強めタイプ
👉 緑寄りタイプ
👉 カール強め
👉 直線葉


つまり

個体差ガチャ。
昆虫依存型の原始的な受粉戦略

Photos ©henrydelange (iNaturalist) / CC BY 4.0

■ 生態うんちく

このソテツ、

自生地は

👉 岩場
👉 斜面
👉 土が薄い


つまり

岩にしがみつく植物。


根は深くというより、

岩の隙間に入り込むタイプ。


■ 超長寿

ソテツ全体の特徴だけど


👉 数十年
👉 100年以上


という

長寿タイプ。


成長は遅い。

でも、

時間をかけて

塊になる。


■ 繁殖

ホリダスは

雌雄異株。


花ではなく

コーン(球果)

を作る。


つまり

種を採るには

👉 雄株
👉 雌株

両方必要。


しかも

発芽からコーン形成まで

10年以上。


……。


死ぬ前に見れるのか?


■ 種の話

今回の種、

果肉付き。


ただ調べると

ソテツ種子、

後熟タイプ

という話あり。


さらに

果肉には

👉 発芽阻害物質

が含まれることがある。


つまり

果肉は完全除去が基本。


理由はもう一つ。


湿度環境で育てると

菌の温床。


ということで

果肉は

きれいに除去予定。


■ 面白いうんちく

ソテツには

があります。


代表的なのは

シカシン

など。


ただ、

これがまた面白い。


毒があっても

👉 特定昆虫
👉 一部動物

は利用する。


さらに

昔の人間は

加工して食べていた。


小学校の頃に読んだ話ですが、

太平洋戦争の頃、

ソテツをそのまま食べて

下痢嘔吐で苦しんだ兵士が多く、

それを

ソテツ地獄

と呼んだとか。


ただ、

その後

👉 砕く
👉 水にさらす
👉 乾燥

これを繰り返すことで

毒を抜き、

デンプン源として利用していた

という話を読んだ記憶があります。

(※記憶ベースなので違っていたらすみません)


■ 昆虫との関係

ソテツは

風媒ではなく

昆虫受粉型。


特定の

👉 ゾウムシ
👉 甲虫

が受粉に関与する。


かなり

古いタイプの受粉戦略。

Photos ©henrydelange (iNaturalist) / CC BY 4.0

ホリダス(オニソテツ)の規制について整理

  • ホリダス(Encephalartos horridus)の種子は、購入・所持・播種自体は規制対象外です。
  • ただし、発芽して「個体」になると規制対象になります。
  • そのため、発芽後の個体を売る・あげる・買う・もらう・貸す・借りるには、原則として法に基づく登録が必要です。
  • 登録のない個体の販売・譲渡だけでなく、購入・譲受も違反になり得ます。
  • さらに、販売目的の広告・SNS募集・フリマ出品・陳列も、登録なしではできません。

1. 種子の購入・播種・発芽までは

環境省は、オニソテツ属(Encephalartos 属)全種について、種子は規制対象外と明記しています。したがって、種子を買うこと、持つこと、播くこと、発芽させること自体は、この規制の対象外です。

2. 発芽後は「個体」として規制対象

同じく環境省は、種子は規制対象外だが、発芽後は規制対象と明記しています。つまり、芽が出た時点からは、法的には「種子」ではなく規制対象の個体として扱う前提で考えるのが安全です。

3. 何が違法になるか

登録がない発芽個体については、次の行為が問題になります。

  • 譲渡し等
    有償無償を問わず、売る・買う・あげる・もらう・貸す・借りるなど。
  • 販売・頒布目的の陳列や広告
    例として、ネットショップ、オークション、フリマアプリ、SNSでの販売募集など。

4. 自分で育て続けるだけなら

環境省は、発芽後に譲渡し等をせず、自身で栽培し続ける場合は登録不要と案内しています。
つまり、自分用に播いて、そのまま自分で持ち続けるだけなら、この点では登録は不要です。

5. ただし、種子由来個体の登録は簡単ではない

環境省は、譲渡された種子から発芽した個体は、登録要件確認に必要な書類や情報を揃えるのが困難で、登録を受けられないおそれがあるとも案内しています。
つまり、**「種は合法に買えたが、発芽苗を後で売るのは別問題」**という整理です。

なので、登録されていないヤフオクなどで購入した種子から発芽させた株の譲渡販売が難しい理由になります。

6. 登録時に求められうる書類

JWRC(自然環境研究センター)の案内では、登録要件確認書類として、少なくとも次のようなものが挙げられています。

  • 輸入時の通関書類
  • 購入時の納品書・領収書
  • 販売証明書

加えて、審査の過程で追加資料や複数書類を求める場合があるとされています。

公式リンク先

■ ということで

近いうちに

登録制度も

調査予定。


どこが

問題になるのか。


これは

別記事で。


■ まとめ

ホリダス

👉 青い
👉 トゲ強い
👉 長寿
👉 規制あり


かなり

クセ強植物。


そして

今回

8粒。


次回、

播種編。


どうなるかは

正直

わからない。


でも、

だからこそ

面白い。


ということで

今日はここまで。

明日は

実際の播種工程

を書きたいと思います。

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