____約2週間、忍の一字で触らず我慢。
いやもう、本当に長かった……。
毎日チラ見しながら、心をツンデレにしながら、「
根っこ出てるなんて期待してないんだからねっ!」って祈り続ける日々。
まるで発芽待ちのような緊張感。でも、ここで焦ってはいけない。
テフロカクタスは繊細だから、触ったら終わり。
ここはただ、忍耐あるのみ――。
そして今日!
ついにその時が来ました。


✨ 大勝利の瞬間
恐る恐る株を持ち上げてみると……
ニョキニョキと白い根が!
それも1株だけじゃなく、4株すべてが発根成功!


一番怪しいと思っていた子株も、軽くほじったら立派な根がしっかりと伸びていて、思わずガッツポーズ。
「これは勝った!」と心の中で叫びました。


結果:発根大成功!!
あれだけ心配していたのに、意外とスムーズに成功してしまい拍子抜け。
実生での苦労を思い返すと、なんだか複雑な気分です(笑)。
そしてハウスに持ち込み
一個倒してしまったのですが、ちゃんと発根!






🌱 クローンと実生、それぞれの違い
ただ、カキ仔で増やすということは、親株とまったく同じクローンになります。
つまり、親株と受粉しても結実しないんです。
一方で、**実生(種から育てること)**は、いろんな形態の個体が出てくる。
トゲの長さや節の形、成長スピードまで微妙に違って、それがまた面白いんですよね。
だから、大量生産や多様性を楽しむなら実生のほうが有利。
カキ仔は「絶対に失いたくない株を確実に増やす」時にこそ本領発揮って感じでしょうか。
🪴 増殖の難しさと運要素
ちなみにこの親株、子株を吹くチャンスは年に1〜2回しかないんです。
しかも、その時に出てくるのが「花」なのか「子株」なのかは完全に運!
「さぁ今年はどっちかな?」って、まるでガチャを引く気分。
この運要素がまた栽培者をドキドキさせるんですよね。
最近はホームセンターでも破格で出回り始めていて、ちょっと複雑な気分です。
「レアだったあの子が、気づけば量産株に……」っていう、なんとも言えない現象。
ゲオメトリクスも、いつか同じ道をたどるのかもしれません。
公開したのだからしょうがないですが、もし格安で売り出されていたら、
ちょっと複雑な気持ちになりますよね。
また、難解植物を探してチャレンジしてみたいと思います。
🔬 次なるチャレンジ
さて、無事に発根が終わった今、次はガガイモ科植物の受粉チャレンジです!
候補はこの2つ:
- マテレア・シクロフィラ
- プセウドリトス
の結実
どちらも構造が複雑で、受粉がとにかく難しい!
虫も「え、これどうやって受粉するの?」って迷子になるレベルです。
いろんな「切り口」(←意味深)で試行錯誤しているところですが……
うまくいったらまたここで報告します!
大量生産されるのも嫌なので非公開サイトでもよいのかもしれませんね。
おすすめ
下のアマゾンから入って、記載しているもの以外でも購入してもらえると励みになります!
☟おすすめ よかったらここから経由して何か(ドッグフードでもいいです)買ってもらえると嬉しいです




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↓最近はホームセンターに売っていないのでここから買うとよいと思います。


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