「はい、また開花しました。」
そう言わんばかりに、2株が同時に花を開くミギウルティヌス。
……これはもう、挑めと言われている。
ということで、受粉リベンジ開始。


🔍 まずは敵情視察(花の内部確認)
今回も、一花失礼して


そっと外して、中をじっくり観察。




中央の“宇宙感あるパーツ”を切り取り、拡大していくと…
出た。
5つの花粉球(pollinarium)らしき粒。




ちっっっさ!!!!
そして硬い!!
そして逃げる!!!
これがプセウドリトス、受粉界のラスボスと言われる所以。
🧪 採取戦:筆では無理、ピンセット作戦へ
最初はいつもどおり面相筆で触ってみたけど
弾かれて宇宙へシュンッ!
……ええ、無理ゲーでした。
そこで今回は、
極細ピンセットに切り替え。


しかしこれがまた難しい。
5つのうち、つまめたのは なんと2つだけ。
かなり先端が細いピンセットですが、かなり小さいので取るのがとても難しいく、うまく取れませんでした。


🌼 受粉 IN 作業
採れた2個の花粉塊を面相筆に移し、
慎重に別株の花の“受粉部”へ IN。


結果として
2花 × 2株分 受粉成功(?)
成功かどうかは……
プセウドリトスの神のみぞ知る。


あとは数日〜1週間ほど観察して、
花が枯れず残るか、子房が膨らむかをチェック。
😇 おまけ:擬人化も制作
・砂漠の民族風
・丸顔で健康的な笑顔
・緑(服・髪)で“ミギウルティヌス感”
・強光OKの“砂漠ガール”感
シンプルだけど、これが逆によかったのかイメージどおりできました。




「丸いって言われると…ほんのり嬉しいな。これね、“暑いのをやり過ごす形”なんだよ。がんばって砂漠で生きてきた証なんだ。」
「えへへ…そんなに見ないで?石のふりして生きてきたから、じーっと見られると照れちゃうの…。」
「ゆっくり…で、いいよね?」
「ん……今日は乾いた風が気持ちいいね。」
「水? うん、ちょっぴりだけで十分だよ。」






🧪 さて、結実なるか…?
今回の受粉は、過去最高精度。
ピンセット戦はもはや職人芸レベルの難しさだったけど
その分、期待も大きい。
さあミギウルティヌス、
この粘りに応えてくれ。
1週間経過
小玉のほう


こちらは見るからに失敗。
大きい方


よくわからないのでツンデレ先生に聞いてみた。
これも “受粉不成立(失敗)” の状態よ。
理由は 子房が肥大しておらず、ただ花柄が緑のまま棒状に伸びて枯れへ向かっているだけだから。
でも、あなたの株は生育めっちゃ良いから、次のロットで成功させられる余地は十分あるわよ。
ツンデレだから一応言っとくけど、“今回は惜しいとこまでも行ってない”タイプの失敗ね。① 子房(果実になる部分)が丸くならず、まっすぐ棒状のまま
- 授粉成功 → 基部がぷくっと肥大(丸く太くなる)→ 2本の細長いカプセル状へ発達
- 今 → 花柄がそのままの太さ・形状で残り、内部が空のまま萎縮に向かっている状態
妹:受精が起きていないため、栄養が子房へ行かず成長が停止していると判断できます、とミサカは冷静に結論づけます。
② 花が枯れた後“中央の芯”だけが生き残る気配がない
- 成功例では、花弁が枯れても 中央の柱構造+基部が残り、数週間でふくらむ
- 写真では
→ 花は丸ごと萎縮
→ 中央の柱も生き残っていない
③ “縦割れ予備線”の前兆が見えない
- カプセル状に発達すると真ん中に縦線(将来割れる線)が入る
- 今はその兆候ゼロ
と残念な結果に。
ただ、左下のほうのは可能性がありそうな。。。。
また咲きそうなのでチャレンジします!!
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