〜天地無用って書いてあるのに、天地無用じゃなかった日〜
寄せ植え(ゲチリス・ナマクエンシス × ストルマリア・トルンカータ)植え替え記録
ようやく……ようやく鉢が届きました。
この瞬間、植物棚の片隅でずっと「鉢待ち」の顔をしていたナマクエンシスが、急に偉そうに見えてきます。
わかります? “環境が揃うまで動かない系”の圧。こっちはずっと動いてるのに。


まず編成会議:誰と誰を同居させるか問題(冬じゃなくて夏が本番)
今回の寄せ植えは、方向性としては最初から決めてました。
- ゲチリス・ナマクエンシス(乾燥寄りで、季節がズレると普通に黙る)
- ストルマリア・トルンカータ(同じ冬型でも、水は控えめ寄りで合わせやすい)
逆に、ハエマンサス・クリスプスは今回は見送り。
理由はシンプルで、寄せ植えって結局「好み」じゃなくて「水のリズム」などの環境合わせで決まりますよね。
ハエマンサス系は一般に、生育期はしっかり水、休眠期も“完全ミイラ”よりは「乾かしつつ少し湿りを残す」寄りの解説が多いんですよね(品種差はあるけど)。
一方で、ストルマリア・トルンカータは「冬に水、夏は乾かす」前提で整理されていることが多く、寄せ植え相性はこっちの方が読みやすい。
ゲチリス属も「夏は乾かして冬に湿り」という栽培指針で語られることが多いので、方向性としては揃えやすい。
ゲチリス・ナマクエンシスと冬の水やりの相性を考えると水欲しがり系のハエマンサス・クリスプスより水辛めのストルマリア・トルンカータのほうが良さそうなので @bulb_maniac.sanaken さんのライブで追いトルンカータ2株購入。
そして事件:天地無用って書いてあるのに逆さで手渡し(2度目)
ここからが本日の胃の痛いパート。
@bulb_maniac.sanaken さんのライブで、追いトルンカータを2株購入。
上から中が見える梱包で、しかも親切に **「天地無用」**って大きく書いてある。
ここまでは完璧。未来は明るい。寄せ植えの完成形が見えた。
……のに。
逆さまで手渡し。
いや、もう、文字。書いてある。でかく。天地無用って。
しかもこれ、2度目。
その場で「天地無用って書いてありますよね?」ってクレームして(当然です)
色々あって、結果——
折れトルンカータ。






めくると、折れ線。
あの瞬間、頭の中で「寄せ植え完成」のBGMがスッ…って消えました。
せっかく “夏を見据えた編成” で気持ちを作ってきたのに、現実が雑すぎる。




でもね。ここで終わらないのが冬型球根の怖さというか、こっちの執念というか。
気を取り直して植えます。植え替えって、気持ちが9割です。たぶん。
せっかく寄せ植えしようと思ったのに。かなりショック。
気を取り直して植えていきます。
用土設計:今回は乾燥地帯モードで振り切る
今回の用土は、かなり割り切りました。
- 赤玉(三本線) : 日向土 = 1 : 1
- マグァンプは無し
「肥料入れたほうが安心」って気持ちはある。あるんだけど、
この手の乾燥地帯寄り球根で怖いのって、結局 “水と一緒に色々溜まること” なんですよね。
だから今回は、まず「抜け」を優先。走る前に転ばない設計。


鉢は 6号。
前回5号で「入りきらない」という、当たり前の現実に負けたのでサイズアップ。
本当は「高さが出て排水性が良い鉢」が理想だったけど、これがなかなか見つからない。
鉢探しって、最後はだいたい「妥協と執念の中間」みたいな顔になります。


植え込み手順:今回は“傾けて植える”で勝ちに行く
今回の植え方のポイントはこれ。
- まず 大きいナマクエンシス2株 をドン
- 鉢をナマクエンシス側に大きく傾ける
- 上側の土を減らしながら トルンカータを植える
この「鉢を傾けて高低差を作る」やり方、地味だけど効きます。
同じ鉢でも、乾きやすいゾーン・落ち着くゾーンを作れる。
寄せ植えって見た目の話をしがちだけど、実際は “鉢の中の気候を区画整理する遊び” です。


ちょいはみ出し問題:見た目より根の乾きやすさを取る




仕上がりは……若干はみ出しています。
でも、これは「ミス」じゃなくて「方針」です(自分に言い聞かせる)。
首元〜上が少し出ている方が、乾きが早い。
乾かしたい相手には、乾きやすい形を用意するのが一番。
ただし、夏は別。
夏の直射は、露出してる部分に当たると普通に“火”なので、そこは季節で調整する予定です。
- 夏は直射が当たらない位置へ
- 必要なら一時的に軽く覆土するか、遮光で逃がす
「冬型球根の寄せ植えって冬の話だよね?」って思われがちだけど、
実際は “夏の安全設計”を最初にやると全部ラク になります。冬は楽しい。夏は事件。
今後の管理メモ:ここからは“余計なことをしない”を頑張る
ここまでやっておいて言うのも変だけど、
この手の組み合わせって、最後はだいたい “やりすぎない選手権” になります。
- 乾いたら与える(でも湿らせ続けない)
- 動きが鈍い時は、いじらず待つ
- 「不安だから水」だけはやらない
あと、折れトルンカータは……様子見です。
折れ線が入ってても、植物側が「まだいける」って判断することもあるし、逆に静かに消えることもある。
こっちは、できる範囲で環境だけ整えて、あとは相手の意思を尊重します(尊重という名の放置)。
まとめ:寄せ植えの完成度は、手元の丁寧さより外部の雑さに左右される(悔しい)
鉢が届いて、用土も決めて、配置も決めて、夏のリズムも揃えて。
ここまで全部ちゃんと積み上げても、最後に「天地無用」事件で折れることがある。
でも、だからこそ記録しておきたい。
うまくいった話より、こういう“現場のノイズ”が次の失敗を減らす ので。
ということで、
寄せ植え(ゲチリス・ナマクエンシス × ストルマリア・トルンカータ)
ひとまず完成。




次の更新は、
「折れトルンカータが持ち直したのか」
「ナマクエンシスが鉢に慣れたのか」
このあたりを観察しつつ、また記録します。
侘タット&寂タット




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