—エレクタで3カ月。ならロツンダも“長期戦”で構える—
前回、ステファニア・エレクタの発芽に3カ月かかりました。
「え、そんなに?」って思うけど、ツヅラフジ科って“急がない派”が多い。
ということで今回は最初から宣言します。
ロツンダも長期戦を予想。
テンションは上げる、期待値は下げる。これが実生の大人。
1)ロツンダの基本情報
- 学名:Stephania rotunda Lour.
- 科:Menispermaceae(ツヅラフジ科)
- 生活型:つる性・塊根(塊茎)を持つ地生植物(climbing tuberous geophyte)
- 自生域:インド亜大陸〜南チベット、インドシナ(アッサム、ネパール、タイ、ベトナム等)
- 主な生育地:湿潤な熱帯(wet tropical biome)
2) 名前の由来
- rotunda:ラテン語で「丸い/丸みのある」ニュアンス。
何が丸いかは文献で明記されないことも多いけど、一般に形態(葉や塊根など)の“丸さ”から付くことが多いタイプ。 - Stephania(属名):Kewのページ自体に語源は載らないけど、属名は人名由来として紹介されることがある
3) 生態うんちく
- 「湿潤熱帯」「つる性塊根」という組み合わせがポイント。
→ 乾燥砂漠系コーデックスみたいに“年中カラカラが正義”というより、
**“温かい時期に動く・水は好きだが、根腐れは当然ある”**ってタイプに寄りやすい。
4) 栽培のざっくり指針(夏・冬の管理)
春〜夏(生育期になりやすい)
- 温度:暖かい方が動きやすい(低温で止まりやすい)
- 水:乾いたらたっぷり → 乾かす(常時びちゃびちゃ固定は避ける)
- 光:強光〜半日陰。塊根を日焼けさせるより、ツル葉で光合成させる意識
秋〜冬(落葉〜休眠に入りやすい)
- ツルが枯れて休眠したら:断水寄りに切り替え(腐り防止)
- ただし「完全に砂漠」ではないので、置き場の乾燥が極端なときは月1ごく少量など“腐らない範囲の保険”は環境次第(ここはあなたの室内湿度で調整)
5) 受粉・自家受粉
自家受粉できる?
- “雌雄異株(dioecious)”なら原則として自家受粉はできない(オス株とメス株が別個体だから)。
- Stephania属(近縁の情報)では**雌雄異株で、昆虫媒(entomophilous)**と説明される例がある。
結論としては実務的に:
- 単株だけで結実を狙うのは期待しない
- 咲いたら 花の性別(雄花/雌花)を確認して、複数株・人工授粉を考えるのが堅い
ということで播種していきます
ということで播種していきます(今回のログ)
種の様子:幾何学的で“部品感”
今回の種、見た目がやたら幾何学的。
植物の種というより「何かのパーツ」感が強い。
こういうの、だいたい発芽が“素直じゃない”印象あるんですが(偏見)、今回は最初から長期戦でいきます。




浸漬:一晩
メネデール+ベンレートT溶液に一晩浸漬。
吸水のきっかけと、冬の長期管理での“カビ運ゲー”を少しでも減らすため。




触った感じ、種が硬め。
この硬さから「少し時間が経っている種かも」と感じています(※ここは観察由来の推測)。
培地:水苔を選択(イメージ優先)
今回は冬場スタート。
しかも原産は湿潤熱帯寄り。
なので、水苔を「現地の湿度感+腐葉土に落ちたときのイメージに近い素材」として採用してみました。
管理:ヒーターマット+タッパー+水苔で“蒸れ蒸れ”
狙いは「湿度は高く、でも腐敗と酸欠は回避」。
ヒーターマット+タッパーで温度を作り、水苔で水分を安定させる作戦です。


発芽までに数カ月はかかる前提で、
このまま様子を見ていきます。
まとめ:ロツンダは“待てる人が勝つ”
- エレクタで3カ月 → ロツンダも長期戦想定
- 湿潤熱帯×つる性塊根:乾かしっぱなしでも常湿固定でもない
- 播種は水苔+ヒーターマット+タッパーで高温湿度寄せ
- 発芽は数カ月コースで構えて観察継続
動きが出たら、次は
「割れた/根が出た/芽が出た」
どの段階で何日かかったか、淡々と追記します。
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