恵比寿笑い実生の様子

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たくさん蒔いたのに、

生き残ったのは 3粒
実生あるあるとはいえ、毎回ここだけは胸がキュッとなります。

でも――

その3粒が、いま パール大 まで大きくなってきました。

表面がつるっと光って、なんというか… 真珠

「生き残ったやつは強い」って、見た目で納得させてくるタイプです。

しかも、もう一ついただいた実生株も無事に冬越しできたようで、
こっちは おもちみたいにぷっくり

おもちみたいにぷっくりです。

アップにすると

完全に モンスター(褒め言葉)。

名前の話:学名は直球、和名はドラマ

学名の意味も、見た目そのまんまの“直球命名”。

  • Pachypodium:ギリシャ語由来で「太い足
  • brevicaule:ラテン語で brevis(短い)+ caulis(茎)=「短い茎」

つまり、
太い足・短い茎。
説明終了。潔い。

で、刺さるのはやっぱり和名のほう。
「恵比寿笑い」って、強いですよね。

恵比寿笑いという和名の由来(仙太郎さんの記録より)

恵比寿笑いの和名は、作家の龍胆寺氏が命名した――
という話を、仙太郎さんのページで読みました。
この“和名が付くまでの空気感”が、めちゃくちゃ良い。

当時の例会に「生姜みたいな鉢」が持ち込まれ、
それが Pachypodium brevicaule だった。
生姜に見える塊根から、ちょこんと丸い葉が出る姿に一発で虜。
そして後に「恵比寿笑い」と名付けられ、市販されるようになっていった…という流れ。
(詳細は仙太郎さんの記録にまとまっています

 https://gegegenosentaro.sakura.ne.jp/137Brevicaure.html

さらに圧巻なのが、仙太郎さん自身が
昭和40年代からブレビカウレを持ち続け、
「小苗が好きだから、大きくなったら手放し、また小苗を育てる」を繰り返していて、
この苗で“たぶん4代目”という話。

この手の話、ほんと“生き字引”。
記録が残っているのがありがたいです。

いまの気持ち:3粒でも、未来は十分ある

実生って、数が減るほど「一粒の重み」が増えます。
でも、残った3粒がちゃんと太って、艶が出て、形になってきた
ここまで来たら、もう“負け”じゃない。

恵比寿笑いって、最初は地味なのに、
積み上げるほど 福っぽさが増してくるのがズルい。

このまま、焦らず。
でも観察だけは毎日やる(ここが一番危ない)。

擬人化も

名前もすっきりしたところで

テーマ:小さな福の芽

  • たい焼き=“福を抱える未成熟な塊根”
  • 釣り竿=“未来を釣る細い枝”
  • 座り姿=地面に根を張る象徴
  • 表情=まだ余裕はないけど前向き

「えびす様みたいに、いつか大物釣るんだから。
……今はまだ、仕込み中だけどね。」

「ちょっとずつでいいの。
一気にくると、びっくりするから。」

「ほら、ちょっと丸くなってきたでしょ?
これ、“福が溜まってる形”なんだよ。」

「焦らないで。
この子は“育てた人にだけ笑う”んだから。」

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