サボテンの実生とカキ仔(株分け)との違いについて調べてみました。
実 生 | カキ仔(株分け) | |
親の遺伝子 | 一部引き継ぐ | 完全に引き継ぐ(まったく同じ) |
種の取りやすさ | 全く同じではないので取れる確率が上がる | 遺伝子が同じなので取れにくい |
変 種 | 珍しい種類、レア株が出やすい | 親が変種なら引き継ぐ |
日本の気候耐性 | 他の塊根同様日本で育てるので環境になじみやすい | 影響を受けやすい |
成長速度 | 種からなので時間がかかる | 株なのでそのままで育つので早い |
病 気 | 遺伝子が混ざるので確率は減る | 株分けの場合全滅の可能性あり |
価 格 | ゲオメトリクス80~100円前後 | ゲオメトリクス1玉1000円~3000円前後 |
実生株のほうがメリットが多そうです。
というわけでゲオメトリクスもカキ仔はたくさん出回っていますが実生はほぼ見たことがないので面白いことができそうです。
通常のサボテンは上記からカキ仔より実生が高く売れるとのことでゲオメトリクスも栽培して売れた場合カキ仔より高く売れることが予想されます。
棘のないツルツルの真ん丸ゲオメトリクスを交配で作れるかもしれません。
また、サボテンは種から育てると変種が出てくる可能性も高いとのこと。
わくわくが止まりません。(宝くじと一緒で買うときが一番楽しいのかもしれません)
先遣隊2発隊の様子です。
おやすみなさい。