数少ないアガベでさらにハウスにいるやつです。
シーザーと姫厳竜
結構かっこよくなってきていると思います。
エボリスピナとストリクタ吹上
左下の吹上が少し大きくなったような。。。
それ以外はあまり変わり映えしません。
そうそう
冬になり、ハウス内で育てているため、
ガラス越しの日光の管理になります。
ガラス越しだと、
赤外線で約10%、
紫外線で約25%
ロストします。
そのため、今回ALA配合の肥料を使っていきます。
最初にデメリット。
屋内の腰水で使うと膜ができるくらい濁ります。
そのため、家では使うタイミングを減らしていましたが、
ハウス内や屋外、腰水管理をしない屋内管理なら思う存分使えます。
追肥でペンタガーデンのタブレットを撒き、さらに
ALA液肥+ネメデール+HB101を散布しました。
ちなみに、
ギラウミニアナの実生の差異の液肥ガンガンの液肥は皆さんハイポネックスを使っていますが、ペンタガーデンのバラ用(イメージはハイポネックス+ALA)を使うともっと効果があると思っています。
理由は、ギラウミニアナの実生は屋内LED強光。その際にALAが効果を発揮して更なる育成効果を生み出すと考えています。
ただし、前述したとおり、腰水が濁るので、こまめに腰水を変えるか、気になる方は使わないほうが良いです。
ALAとは
5-アミノレブリン酸の略でアラと読みます。
こいつは、植物の葉緑素やヘムを増加させる成分です。
これらのメリットは大きく3つあります。
メリット1
ALAとマグネシウム(マグァンプのMg)などによりクロロフィル(葉緑素)が生成され、
光合成能力が向上するので少ない日光でも育ちやすくなります。(マグァンプKと併用おすすめ)
また、
光合成をすると単糖が蓄積され光合成のスピードがだんだん落ちていきますが、
単糖をALAが多糖に変換するので光合成のスピードの低下を防げます。
そうすると、
体内に栄養がどんどん蓄えられ、エネルギーを供給し続けることができます。
メリットその2
ALAは植物の体内で硝酸の還元を促進します。還元が進むと肥料の効果を高めます。
ALAと鉄により、ヘム補酵素ができ、アミノ酸の効率的な生成が促されます。
なので、メネデール(鉄が入っています)と併用しています。
メリットその3
ALAはその1で説明したとおり、
多糖類が蓄積され、浸透圧を向上させます。
浸透圧向上により、
塩分が入りにくくな強い苗ができます。
また、耐寒性もアップします。
この3つのことから
冬の育成やハウスでの育成にはもってこいと考えています。
また、マグァンプK、メネデールと併用するとさらに効果が上がると考えています。
さらにHB-101は今までの経験上葉の展開がめちゃくちゃ増えるので、
光合成させるにはもってこい。
これらを併用することで
ALAのご加護を受けることができると思います。(ふざけてないです)
↓良かったら使ってみてください。(ただ、タブレットは廃版になったと日清さんからインスタで教わりました。amazonでまだ売っていますが高いです。)
今年1年いろいろありました。
大晦日ですが、特に普段と変わらず仕事に追われる日々です。
明日も頑張るぞい。
おすすめ
☟おすすめ よかったらここから経由して何か(ドッグフードでもいいです)買ってもらえると嬉しいです
☟マグァンプKはアマゾンよりホームセンターの方が安いです。
おやすみなさい。