(追い)エンセファラルトス・ホリダス播種(Encephalartos horridus)

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前回、念願のホリダスが発芽しました。

Encephalartos horridus
エンセファラルトス・ホリダス。

青白く硬い葉と、いかにも「触るな」と言っていそうな鋭い雰囲気を持つソテツ類です。

前回の発芽がうれしすぎて、

「いい種かもしれない」

と思ってしまいました。

そして追加で3粒購入。

植物趣味において、

「発芽した」

は終わりではありません。

むしろ始まりです。

発芽する。
うれしい。
追加で買う。
また播く。
さらに期待する。

完全に無限ループです。

沈殿試験は合格とのこと

今回購入した3粒は、どれも販売者さんの方で沈殿試験に合格しているとのことでした。

ソテツ類の種子では、よく「沈む種は期待できる」「浮く種は怪しい」と言われます。

もちろん、沈むから絶対に発芽するわけではありません。

逆に、浮いたから絶対にダメとも言い切れません。

でも、種子の中身がしっかり入っているかを見る目安として、沈むかどうかは気になります。

植物趣味をしていると、

沈むだけでうれしい。

浮くだけで不安。

という謎の精神状態になります。

水に入れた種を見ながら一喜一憂する大人。

かなり地味です。

でも本人は真剣です。

目次

1粒、浮きました

販売者さんの記載では、

2日くらい漬け込むと沈むことがある

とのことでした。

なので、殺菌浸漬しながら様子を見ました。

しかし。

1粒、浮いたまま。

沈みません。

水面にいます。

かなり堂々と浮いています。

他のサイトなどを見ると、浮いてしまうものは中が傷んでいたり、空洞化していたりして、発芽しにくいことがあるようです。

これは不安。

かなり不安。

「あなた、本当に中にいますか?」

と聞きたくなります。

もちろん、まだ完全にダメと決めつけるのは早いので、もう少し様子を見てから植えてみます。

浮いていても奇跡的に動く可能性がゼロとは言えません。

植物はたまに空気を読みません。

悪い意味でも、良い意味でも。

9月13日に播種

9月13日。

追加購入したホリダスを播種しました。

前回と同じく、まずは殺菌浸漬。

そして播種。

今回も大事なのは、

乾かしすぎない。
蒸らしすぎない。
温度を保つ。
でも煮ない。
カビを出さない。
人間が触りすぎない。

このあたりです。

最後が一番難しいです。

大きい種子は存在感があるので、つい見たくなります。

触りたくなります。

向きを直したくなります。

でも、余計なことをするとだいたい良くありません。

植物趣味では、

「何もしない」

も立派な管理です。

一番苦手ですが。

9月15日、動きが!

そして今日、9月15日。

動きがありました。

一番大きい種のおしりの穴が膨らんで、

割れ始めています。

これは熱い。

かなり熱い。

ソテツ類の大きな種子は、動き出す時の迫力があります。

小さな種子の発芽ももちろん嬉しいのですが、

ホリダスのような大きな種が割れてくると、

「古代のカプセルが開いた」

みたいな雰囲気があります。

硬い殻。

重い種子。

そこからじわっと動き出す緑。

これはたまりません。

しかも播種からまだ2日。

9月13日に播いて、9月15日に動き。

かなり反応が早いです。

前回の発芽も良かったので、今回の種子はかなり期待できそうです。

もう一粒も期待大

沈んだもう一つの種子も、見えにくいですが、おしりの穴が少し膨らみ始めているように見えます。

こちらも期待大です。

この「見えにくいけど、たぶん動いている」段階が一番そわそわします。

出ているのか。

出ていないのか。

割れているのか。

気のせいなのか。

毎回、角度を変えて見ます。

ライトを当てます。

写真を拡大します。

そして思います。

「これは発芽なのか、願望なのか」

植物趣味は、観察と願望の境界がたまに曖昧になります。

でも今回はかなり良さそうです。

たぶん。

いや、かなり期待しています。

浮いた種も一応播く予定

問題は浮いている1粒です。

沈まなかった種。

水面で粘り続けた種。

これをどうするか。

普通に考えれば、発芽率は低そうです。

でも、捨てるにはまだ早い。

ということで、もう少し様子を見てから植えてみます。

発芽しなければ、それも記録。

発芽したら、かなり面白い記録。

どちらにしても、観察対象です。

失敗も成功も、あとから見ると大事なデータになります。

未来の自分はだいたい忘れています。

だから今の自分が書いておきます。

さらに3粒追加購入

今回、かなり発芽率が良さそうなので、

実はさらに3粒追加購入しました。

もう買っています。

植物趣味は判断が早いです。

いや、判断が早いというより、理性が遅いです。

「発芽率良さそう」

と思った瞬間、

手が勝手に追加購入していました。

ホリダスは成長が遅い植物です。

実生から育てるには時間がかかります。

それなのに、追加で播きたくなる。

不思議です。

でも、分かります。

大きな種が割れて動き出す瞬間。

あれを見てしまうと、

もう少し見たくなります。

そして追加で買います。

無限ループです。

次は9月16日に播種予定

追加購入した3粒は、本日漬け込み中です。

明日、9月16日に播種したいと思います。

前回の発芽。

今回の動き。

浮いた種の結果。

さらに追加分。

だんだんホリダス播種記録が増えてきました。

これは楽しいです。

かなり楽しい。

ただし、ホリダスは発芽して終わりではありません。

むしろここからが長いです。

ソテツ類は根が大事。

最初にしっかり根を作ってもらうこと。

乾かしすぎないこと。

過湿で腐らせないこと。

急に強光に当てないこと。

そして人間が余計なことをしないこと。

発芽はゴールではなく予選通過です。

まとめ

ホリダス追加で3粒購入しました。

販売者さんの説明では沈殿試験は合格とのことでしたが、殺菌浸漬してみると1粒は浮いたまま。

2日ほど漬けると沈むこともあるとのことでしたが、今回は沈みませんでした。

浮いた種は発芽しにくい可能性がありますが、もう少し様子を見てから植えてみます。

9月13日に播種した沈んだ種子は、9月15日に早くも動きが出ました。

一番大きい種は、おしりの穴が膨らんで割れ始めています。

もう一つも膨らみ始めているように見えるので、かなり期待しています。

そして、今回の反応が良さそうだったので、さらに3粒追加購入しました。

本日漬け込み。

明日、9月16日に播種予定です。

前回全滅したホリダス。

そこから再チャレンジして発芽。

そして追加購入。

沈む種。

浮く種。

割れ始める種。

期待する人間。

完全にホリダス沼に入ってきました。

この小さな動きが、いつか青白くて鋭い古代遺跡の門番みたいな姿になると思うと、かなり楽しみです。

まずは根を大事に。

余計なことをしすぎず。

でも毎日見ます。

見ます。

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