関東から北海道まで植物と機材を輸送します。
段ボール7箱になりました。自分の荷物は1箱。仕事の分も1箱。
ドユコト?
準備したもの
段ボール
硬めの段ボールを用意します。
今回使ったのは
・パソコンを運ぶクロネコヤマトの段ボール(家に使いまわしが3種類ぐらいありました)
![](https://img-inter.kuronekoyamato.co.jp/market//contents/img/m_tyumon_goods/pcbox/img_thumbnail_07.jpg)
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・犬のゲージが入っていた箱で高さが12cmくらいでマジカルポットを入れるのに丁度良い感じでした。
・規格の160サイズの段ボールなどを使いました。
・鉢を固定するための平らな段ボール
キッチンペーパー(タオル)
キッチンペーパーもロールタイプを2種類用意しました。
ロールタイプにした理由は長さが調整できるので大株の周りを覆うのにある程度の長さが必要だったためです。
・土を固定するための通常のキッチンペーパー
・チレコドン関連の小さな芽を上から保護するための柔らかいコットン調のキッチンタオル
をそれぞれ用意しました。
マスキングテープ
・ポット内の苗と苗の間を通すための1cmマスキングテープ(スコッチ)
・ある程度覆える2cmくらいのマスキングテープ(スコッチ)
を用意しました。(100均ので十分です。)
ラップ
梱包用のラップです。回転させる棒がついているととても便利です。
緩衝材
シートタイプの緩衝材を買いました。
その他
・ガムテープ
・カッターナイフ
・コンベックス
・さしがね
梱包作業
現地球用の台座作り
外側の段ボールに合わせて内側に台座の段ボールを作ります。
(余っている段ボールを寄せ集めて作っています。)
段ボールの内側に高さ5cmの面ができるように段ボールを加工していきます。(ニコニコのテッテッテーが聞こえてきます)鉢の高さに合わせて高さは調整してください。
段ボールの内寸と高さ5cm×2(折り返し)分を切っていきます。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_121032823.jpg)
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面の内側に折り返していきます。5cmの所に薄く切れ込みを入れておくと折り返しが楽になります。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_122005419.jpg)
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4辺を折り返して台座を作り、外箱の中に落とし込みます。
鉢の大きさの円を描いて
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_122936360.jpg)
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中心から放射線状に切れ込みを入れていきます。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_124905397.jpg)
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そしてそこへ鉢を「ずぼっ」と入れていきます。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_125549027.jpg)
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![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_133354397.jpg)
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これでほとんど鉢は動かなくなります。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_125514531.jpg)
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_125514531.jpg)
どんどん入れていきます。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_133330925.jpg)
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_133330925.jpg)
今回は写真を撮るためにスペースを開けていますが普通は全面埋めてよいと思います。
置き終わって干渉することなく全部入ることが確認出来たら、一度すべて外します。
現地球用の保護
外した鉢の土がこぼれないようにキッチンペーパーとマスキングテープで土を覆っていきます。
本来は段ボールに穴をあける前にこちら(土のマスクと苗の保護)を先にやったほうが良いです。
その時には、園芸タグや温度計も外します。
突貫で、徹夜連投でやっているので写真忘れてしまいました。順番も目の前のことからやっているのでバラバラです。
俺の精神テンションは今! 貧民時代にもどっているッ!
(猫足立ちはしていません)
鉢と鉢が万が一ぶつかってもよいように鉢にも緩衝シートを覆います。
段ボールの内壁付近にカイロを置きます。その時も、カイロを全部出さずに、袋を切っただけにしておきます。
そうすることで、高温になることも防げ、長時間温度を確保できます。(気休め程度かもしれませんが、万全を期します。)
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_145921246.jpg)
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_145921246.jpg)
その上から段ボールについている保護ラップの底面を置きます。
そして上面のラップも置きます。
これである程度上下には動かなくなります。
今回の一番のみそになります。(どこにも載っていないと思います。)
通常の使い方とは違いますが、我ながらとてもGoodなアイディアだと思っています。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231105_022233812.jpg)
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上には重さの負担がかからないラックのカバーやアルミシートを置き蓋をします。
高さのある鉢は土台を高めにして動かないようにします。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231103_145826533.jpg)
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隙間に、ポットの高さがある実生株も入れていきます。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/11/PXL_20231105_031620415.jpg)
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鉢の周りも緩衝シートで保護していきます。
この状態でほとんど動かないのでこのまま蓋をしました。(そっ閉じ)
実生ポットの梱包へ続きます。
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/10/tobe.jpg)
![](https://metabotanical.jp/wp-content/uploads/2023/10/tobe.jpg)