恵比寿笑い受粉作業

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同時に2鉢咲いたので初チャレンジです。。

塊根部の肉付きも違いますが花の咲き方も違います。産地や遺伝でも大分違うようです。

左の花です。

右の花です。

左はスカスカですがこちらの方が花粉がありそうです。

花びらは切って受粉しやすいようにしました。

小平太さんに教わったこと

・猫のひげなど動物のひげを使うとよい

・3日間くらい受粉を繰り返す

・2個両方受粉させることも可能

・あまり日が経つと花粉がなくなっていることがある。

などブログのコメントで教えていただきました。

また、以前仙太郎さんのHP出にも詳しく記載があり

掲示板でも播種について教えていただいています。

出張先なので動物のひげの入手はできないので

100均の使い捨て面相筆をカッターで切って細く加工したもので花粉をこそぎ取ります。

ピンボケして見えませんが少し花粉が付きました。(多分)

左は花粉が取れなかったので右から左のみの受粉となりました。

あとは2,3にち繰り返したいと思います。

目次

まとめ(レジェンドからの教え)

小平太さんから教わったこと

雄しべと雌しべを包んでいる莢の隙間に動物のヒゲのような細いものを差し込んで、こすり上げれば簡単に花粉を採れます。

両方に同じようにすればどちらも受粉します。

2~3日続けて遣ってみれば間違いないと思います。

今までの感じだと、開花して3日目くらいまでが良く花粉が採れたような気がします。

パキポディウムの授粉(pachypodium pollination) | 小平太1098のブログ – 楽天ブログ (rakuten.co.jp)

仙太郎さんから教わったこと

パキポはたまに自家受粉する株があるのですが(我が家にも毎年自家受粉する株が1本ありますが、発芽率が非常に悪いです/一旦発芽すれば普通に育つ)、基本的には自家受粉は難しいので、複数の株同士での交配が基本です。

1年を過ぎる頃から次第に成長に加速がつき、3年目で開花する苗が出てきます。
ただし種を採るなら最低5年は経過しないと苗の体力を極端に弱めます。

最近は黒のプラ鉢を使う人が多いと思いますが、夏の直射日光が当たると高温になって根を傷め易いですから、鉢には直射日光が当たらないようにするか、夏の間だけ白のプラ鉢にはめておくなどするとより良いと思います。

極端な寒さも苦手で、冬は
5℃以下にすると春からの成長が鈍ったり止まったりし易いですから、加温設備がない場合は冬の間だけ人間が加温設備の代わりになる寝室の窓際などに置くなどすると良いと思います。
仙太郎は最低温度8℃を保つファーマット加熱設備のあるフレームに取り込んでいます。

恵比寿笑い01 (plala.or.jp)

恵比寿笑いは春先のまだ葉が出ていない時期に一度開花し、その後葉が出てから夏から秋にかけて1~2回開花します。
だから今の時期に開花するのはよくあることですね。

恵比寿笑いの実生は基本的にサボテンの実生と同じで、
1.夜間の最低温度20℃以上
2.発芽するまでは基本的に腰水(1~2センチほどの深さに水を張ったパレットに鉢を入れる方法)
3.蒔種用土は事前にダコニールやダイセン1000倍液などで消毒しておく
4.発芽するまでは50%程度の遮光をする
の4点です。
仙太郎の場合はそれに加え、
1.種も消毒用アルコールで10秒ほど消毒する。
2.我が家では発芽した途端に小さな羽虫のような害虫が発生して実生苗の根を食い荒らすので、蒔種後にベニカファインXを一吹きする。
3.発芽後1年間植え替えせずに済むよう、表面1センチの無肥料用土の下は少量の肥料入りの培養土を入れる。
という手を加えています。

実生の時期は最低温度20℃以上でかつ、苗が体力を消耗しやすい冬に入るまでになるべく大きくしておきたいので、理想は5月中旬から6月ですが、恵比寿笑いの種は1年経つと極端に発芽率が落ちるようなので、今ある種は直ちに蒔いてしまうのが良いかも知れません。
冬の間に加温設備を入れて20℃以上に保ちながら実生をする人もいます。
ですから種を採るのも春が理想で、第1回目の開花で交配し、2ヶ月ほどで採種出来ますから、それを5月に採り蒔きするのが理想です。
採り蒔きの場合は発芽率はほぼ100%で、蒔種後4日ほどで発芽が始まります。

あとは、夏の高温を苦手にしているのでその間はなるべくある程度の太陽光線が当たってかつ風通しの良い場所で過ごさせるのと、冬は下限温度5℃、出来れば最低温度8℃以上を保つようにすることでしょうか。
我が家では温床線入りのフレームで設定温度10℃(実質8℃)で管理しています。
これは実生苗も親株も同じ扱いです。

恵比寿笑いの播種についてご教示願います – 趣味のサボテン多肉植物掲示板 (rara.jp)

改めてよく読むと同じ恵比寿笑いの虫が出ていて対処しているようでした早速注文しました。

いったん殲滅させたのですがどこかに卵が残っているのかたまにうろうろしています。都度殺虫しているのですがなかなか厄介ですのでこれを試してみたいと思います。

やっちんさんのオトンナ2種、アッペン2株やられてしまいました。

北海道にはゴキブリがいないと言いますが最近はすすきののマンホールなどでちらほら見かけるようになったそうです。

幸い、まだ私は見たことがありません。

あと杉花粉がないことと、杉花粉がないことと、杉花粉がないことがとても幸せです。(梅雨もない?)

冬でも屋内は半袖。

あとは日光(ビニルハウス)さえあれば言うことなしです。(雪でつぶれちゃうかな)

A321_hoonmap.pdf (hro.or.jp)

調べていたらハウスを2層にして層の間の空気を循環させることで光熱費をかけずに、保温効果をあげたりしているようです。

一般的には除雪や光熱費が大変そうです。

ということでいろいろ調べていると光熱費を抑えるアイディアが出てきました。イニシャルもランニングもかかりますが暖房よりはランニング効率は良いと思います。

弁理士さんと相談かな。(私別件で特許2個持っています。)

植物。面白すぎてアイディアが止まりません。

おやすみなさい。

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