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「始まったな。」…「ああ。全てはここからだ。」ギラウミニアナ分頭開始。(ちょい深堀)

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ギラウミニアナの分頭が始まりました。

写真の右側から鉛筆台の太さの枝が出始め増した。

まだ一つ目なので何とも言えませんが、2つ目の分頭の兆しも見えてきています。

分頭が始まったのは左の株。

真ん中の株も始まりそうな感じです。

多分うまくいっているので、公開しますが管理や取り扱いは自己責任でお願いします。

(ギラウミニアナの分頭でジベレリンを使っている人は見たことがないのでジベレリンでうまくいったらメタボタメソッドと呼んでくださいね。)

ハイポネックスの追肥(ネットでも調べると出てきます)と、頭頂部にジベレリン。☟よかったらここから買ってくださいね!

これで分頭し始めたと思います。(ブランクを作成して比較してやったわけではないので何とも言えませんが。。。)

ジベレリンのコツとしては、

  • 最初に数回濃いめのジベレリンを散布及び塗布。
  • その後はジベレリンの徒長の影響を考慮して、水は切らし気味で管理。
  • 1週間後ジベレリンをよく洗い流す。
  • 通常管理にもどす。

これは、一時的に植物内ジベレリンの濃度を増やして側枝の生成を促し、その後一気にジベレリン濃度を減少させて花芽の形成を促進させるための流れでやってみました。

参考にしたのは

これまでに,ジベレリンは葉の形成から側枝の形成への切り換えのために蓄積量が増加することが報告されていた3).しかし,側枝の形成から花芽の形成への切り換えの過程においてジベレリンは減少することが明らかにされた(図2a).このジベレリンの減少は,花芽の形成におけるマスター遺伝子であるLFYによりひき起こされていた.この過程を制御する分子機構のひとつとして,LFYによるELA1遺伝子の転写の制御の重要性が示された.ジベレリンの量が減少に転じるとRGA-SPL9複合体が形成されるようになる.RGA-SPL9複合体はLFYと協調的に機能して花芽分裂組織の決定遺伝子であるAP1遺伝子の転写を促進し,花芽を分化させる(図2b).このように,側枝の形成から花芽の形成への切り換えの過程では,LFYによる環境情報の統合につづき4),代謝の制御によるジベレリンの濃度の調整が重要な役割をはたすことがわかった

花芽の形成におけるジベレリンの役割 : ライフサイエンス 新着論文レビュー (lifesciencedb.jp)

右の株は水やりの時に踏んでしまい、根がダメになっているのか、水の吸い揚げも悪く、葉も出てきていません。枯れそうです。

3つで一つだったのに、、、

頑張ってほしいです。(ぶよぶよしてきているのでだめかもしれません)

おやすみなさい。

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