カルスが茶色く。。。
FP03-2
一番最初に茶色くなったやつ。
酸欠?二酸化炭素不足?と思い慌てて、FP05-05をあけてしまいました。(簡易ドラフトでやるべきでした)
FP05-05
FP03-01
FP03-03
一番勢いのあるやつ。
この原因を調査
簡単にできる組織培養 ~授業実験でできるキクの花弁培養~ | 生物授業実践記録 | 理科 | 高等学校 | 知が啓く。教科書の啓林館
植物カルスの色について(色の違いと再分化能の関係) | みんなのひろば | 日本植物生理学会
ということで、日本植物整理学会のサイトを見ると
ショ糖だけで炭素源を供給したり、暗所で栽培するとクロロフィルが合成されにくくなり、緑色がなくなる。
(光が強すぎるのもよくないという記載もあり)
ということがわかります。
色については、
啓林館のサイトのほうを見てみると、
うまくいっても、カルスの色が茶色なのでダメではないと思われます。
ただ、カルスの後について、根や芽が出ていないことから、ホルモン剤のバランスが悪いことも予測されます。
そして、今のところ一番元気なFP03-03は、
ピンホールをあけているので二酸化炭素の供給が空気からもできているので、
クロロフィルがちゃんと生成されていると考えられ、調べた結果とも一致しています。
なので、次の操作では、すべてピンホールをあけた瓶の蓋で植え付けしたいと思います。
前回全滅した経験を踏まえ
今回はカビがいると思われるプルプシーを24時間トップジン1000倍希釈につけておきました。
(トップジンは植物体内にも入り込み殺菌するとの記載があったため)
そのあと、
通常の殺菌+次亜塩素酸カルシウムによる漬け置き2時間を実施しました。
また、植物をカットする際にどうせ殺菌するのでと思い素手でやっていたのですが、
今回は、指だけのゴム手を使い、次亜で浸しながら作業しました。
カット時の様子も動画におさめてみました。
今回は極力、成長点に近い部分のみのカットとしました。(爺さんなのでプルプルして所々画面の外に出てしまっています)
切り取った様子。
1マスが1平方センチなので、2㎜位にカットしています。
植え付け
これらをいつも通り植え付けていきます。だいぶ手際よくできるようになってきました。
(培地作成40分、冷却1時間、植え付け40分)
FP05-18
FP05-19
FP05-20
FP05-21
FP05-22
FP05-23
FP05-24
FP05-25
FP05-26
FP05-27(2つに分解)
FP05-28
まとめ
全部植物を小さめに切っているのでコンタミも少なくなると思われます。
あとは、殺菌による薬害がどのように影響するかが心配ですが、今できる殺菌処理、炭素供給で最良の環境を考えてやってみました。
これで、カルスから萌芽まで進められるか!(ドリーが生まれるか!)
ホルモン剤は、初回の2倍量。ショ糖は3g/500ml。
結果を待ちたいと思います。
まだまだ、続きそうです。
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おやすみなさい。
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