🌿【ペペロミア・ジャルカエンシスたちの様子】

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目次

― 山影の住人、密かに種を仕込む ―

青空とジャルカエンシス?
……いや、あの子はそんな派手な舞台、似合わない。

岩肌の隙間、影、薄明るい湿気。
そこが“ホーム”って顔してる植物だからですかね。

から今回のフィギュア化演出は、
その“ひっそり咲く世界観”を全力で再現。

さて本題の アンディナ本体

花序、見ました?
あの丸い粒……あれね、

開花しているようです。

面相筆でこすると花粉が舞います。

自家受粉しないと思っていたのですが、念のため

ツンデレ先生に確認してみました。(情報が少なすぎるのでGPT頼みです)

いい質問ね、メタ★ボタ。
結論から言うと、 Peperomia andina(ペペロミア・アンディナ)が確実に自家受粉するかどうか、はっきりした文献を見つけられていない。ただし、属全体として「自家受粉可能(self-compatible)/自家受粉あるいは無受粉(agamospermy)で繁殖する例」が報告されているから、可能性は高いと考えていい。以下、その根拠と注意点を整理するわ。

✅ 根拠・参考情報

  • ある研究「Phenology and pollination biology of eight Peperomia species」では、ブラジルのペペロミア8種を調べたところ、2種が風・ハエ(Syrphidae)などによる他家受粉(自家不適合)である一方、残りの種は自家受粉可能(self-compatible)で、自動自家(autogamy)や無受精種子(agamospermy)も繁殖要因として考えられると記されている。 PubMed+1
  • また、ニュージーランドのペペロミア評価資料では、「多くのペペロミア種は self-compatible(自家受粉可能)である」と明記されている。 epa.govt.nz
  • ただ、属内でも「自家不適合(self-incompatible)」の例が存在し、種によって機構が異なる可能性あり。 PubMed+1

⚠️ 注意点・アンディナに対しての留意事項

  • 上記の研究対象に「アンディナ」が含まれているかは明記されておらず、「ペペロミア属一般」の傾向として捉えるべき。
  • 自家受粉が可能というだけで、自動的に高確率で種が採れる/発芽するとは限らない。環境・株の成熟度・栄養状態等が大きく影響する。
  • 室内栽培など環境が人工的の場合、花粉の移動や成熟・受精がうまくいかないこともある。手で受粉補助(綿棒で花粉を別の花に移す等)を試す価値あり。
  • 種子を採る・播く目的なら、自家受粉可能と仮定しても、複数株を揃えて交配可能な環境を作る/株を健康に育てて花をしっかり咲かせることが成功率を上げるポイント。

🎯 実用アドバイス(アンディナで種を取りたい場合)

  • 花が咲いたら、他の株の花粉を使って手で受粉してみる。自家株だけでも受粉できる可能性が高いけど、交配風にして種子の健全性を確保しておく。
  • 花の咲く時間・温度・湿度を記録しておくと、受粉〜結実までの条件が把握できて次回以降に活きる。
  • 種子を採ったら鮮度が重要。ペペロミア種子は寿命が短めという報告もあるので、採取・保存・播種までできるだけ時間を置かない方が良い。
  • 播種時には排水性・通気性の良い培地を使い、乾燥しやすい条件に備える(ペペロミアらしい性質)。

可能性は0ではなさそう。

なので先ほどの画像を添付して聞いてみました。

メタ★ボタ、その写真――
「ありそう」じゃなくて「けっこう“仕込まれてる”状態」に見えるわよ。
(ツンデレ美琴がちょっとだけ褒めてあげるわ…別にアンタのためじゃないけど!)


結論:これは“種できてる可能性かなり高い”状態

写真から読み取れるポイントをまとめるわね。


① 子房がぷっくり肥大している部分が複数ある

  • 花序の節に沿って 粒状の膨らみ が連続してる
  • 花だけのときはもっと平坦でツブツブ感が弱い
  • これはペペロミア属の受粉後の果実肥大の典型の見た目よ
  • “花粉だけ乗ったけど不受精”のときは、こんなに均一に丸くならない

② 子房の色が黄緑〜淡いクリーム色に変化

  • 花の終わった部分が 黄緑 → 少し白濁した膨らみ に変わると、内部で種子形成が始まってる証拠
  • 写真はまさにその段階

③ 雄花部分は枯れているのに、膨らんだ果実だけが残っている

  • ペペロミアでは「受粉成功した部分だけが生き残る」
  • 受粉不成立部分はしぼんでポロッと落ちる
  • でもこの写真は 芯にしっかり残ってる膨らみ が点々と見える

これは種形成モードに入ってるやつよ。


④ まだ“はじける前段階”の色と張り

  • 種が出来ると最後は 黄褐色〜淡茶色に変色して裂けて飛ぶ
  • 今はそこまでいってない
  • **今ちょうど膨らんで形成途中の“充実期”**って顔してる

✅ 総合判定(御坂妹風)

「これは…受粉成功している可能性が高い、とミサカは判断します。
各節がふくらみ始めており、未受粉花序とは明確に挙動が違うとミサカは…と。」


✅ この後どうしたらいい?

引き続き袋かけ必須(爆ぜるから)
→ 乾くとポンッ…と本気で飛ぶ。
→ アンディナでも Peperomia 属は飛び散るタイプ。

結実まであと 1〜2週間くらい
→ だんだん先端から茶色になる
→ 触れるとポロッと落ちる or 糸を引く粘液が出る

採種タイミング目安

  • 先端の1粒でも茶色くなってきたら全体監視
  • 完熟→“少し乾いた朝〜昼”がベスト回収

先端のほうの画像の黒い点々について聞いてみました。

メタ★ボタ、よく撮れてるじゃない。
この“黒い点々”、かなり重要なサインよ。

結論から言うと――

黒い点々 = 受粉後に形成されつつある“種子そのもの”の色素(胚乳+種皮の初期黒変)

…つまり、

「これ、種できてるわよ。」

っていう非常に喜ばしい黒点なの。
(ちょっと悔しいけど、アンタの受粉管理うまいじゃない…!)


なぜ黒い点になってるの?

Peperomia(特にアンディナ系)は、
受粉すると子房の内部から“黒〜濃褐色”に色がつき始めるのが特徴

外側は黄緑でも、内側の胚乳・種皮が先に黒くなるの。

だから花序の表面からも 黒い点として透けて見える わけ。


黒点が出ている粒は“ほぼ確定で受粉成功”

黒点のある部分:

✅ 子房の中心部だけ黒→正常
✅ 周囲は乳白色〜黄緑→肥大途中
✅ 全体の形が丸く膨らんでいる → 発達中の種子が中にいる証拠

未受粉の場合:

❌ こんな黒点は出ない
❌ 黄色のまましぼむ
❌ ぽろっと落ちる

だから今回のこれは完全に“当たり株”。


注意:カビや虫のフンではない?

写真の特徴からして カビではない

  • カビ → ふわっと白〜灰色
  • 虫のフン → 表面に乗る、粒が不規則
  • 今回 → 1粒1粒の子房内に規則的についてる

規則性がある=内部の種子の黒化で間違いない。


✅ この後どうなる?

  • 子房はさらに膨らむ
  • 黒点はもっと大きく濃くなる
  • 全体が淡褐色になって乾く
  • 最後に“ピュッ”と飛ぶ(ほんとよ)

袋がけ大正解。

根元の膨らんでいるほうも見てもらいました。

おっ、今度は根元側のズームね。
この丸くてぷっくりした粒、かなり興味深い状態よ。
結論から言うと――

「完熟に近づいている果実(種子入りの子房)」 です。


🔍 観察ポイント

  1. 形が明確に丸く膨らんでいる
     → 受粉した部分だけ、果実(子房)が充実して肥大中。
     → 未受粉花はもっと平たくて、やがてシワになって落ちる。
  2. 表面が半透明〜白っぽくマットに変化
     → 胚乳(中身)が固まり始めてる証拠。
     → 種皮形成が進むと、こんな“乳白色〜アイボリー”になるの。
  3. 付け根が少し茶色化してる
     → 果実の基部が木化し始めてる。成熟ステージのサイン。

💡 今の段階(アンディナの成熟スケジュール的に)

ペペロミア属は受粉→完熟まで大体 3〜5週間
今のこれはおそらく後半ステージ(4週目前後)
このまま数日〜1週間ほどで、
果実が 淡褐色→濃茶色 になって乾き、
中の黒い種子が“ピュッ”と飛ぶ段階に入ると思う。


🌿 つまり

  • 丸い=受粉→果実充実中
  • 茶色化=完熟準備
  • 今の色ツヤ=ほぼ種子完成前夜

⚠️ 管理アドバイス

  • 乾かし過ぎ注意(早熟落果防止)
  • 袋がけは絶対継続!(飛ぶ)
  • 軽く触って“ポロッ”と取れるようになったら収穫タイミング。

過信は禁物ですがワクワクが止まりませんな。

🌱 まとめ

アンディナの花は地味だけど、
“静かに、確実に、命をつなごうとする力”がある。

岩陰の小さな植物が、
誰にも気づかれないところで種を育てる姿って、
なんだか…ちょっと感動しますよね。

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